JAJSHU3 August   2019 AFE4300

PRODUCTION DATA.  

  1. 1特長
  2. 2アプリケーション
  3. 3概要
    1.     Device Images
      1.      機能ブロック図
  4. 4デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 4.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 4.2 コミュニティ・リソース
    3. 4.3 商標
    4. 4.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 4.5 Glossary
  5. 5メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

AFE4300は低コストのアナログ・フロント・エンドで、2つの独立した信号チェーンが組み込まれています。1つの信号チェーンは体重(WS)測定用で、もう1つは体組成測定(BCM)分析用です。16ビット、860SPSのアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)が、両方のチェーン間で多重化されます。体重測定チェーンには、計装アンプ(INA)が含まれており、外付けの抵抗によりゲインが設定されます。その後に、6ビットのデジタル/アナログ・コンバータ(DAC)によるオフセット訂正と、レシオメトリック測定用の固定1.7Vで外部のブリッジ/負荷セルを駆動する回路があります。

また、AFE4300では正弦電流を身体に流すことで、体組成を測定できます。正弦電流は内部のパターン・ジェネレータと6ビット、1MSPSのDACにより生成されます。この正弦電流は、電圧から電流へのコンバータにより、2つの端子の間で人体に印加されます。身体のインピーダンスによって2つの端子間に発生する電圧が差動アンプで測定されて、整流され、16ビットのADCにより振幅が抽出され測定されます。

AFE4300は2V~3.6Vで動作し、0℃~+70℃で動作が規定されており、LQFP-80パッケージで供給されます。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
AFE4300 LQFP (80) 12.00mm×12.00mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。