データシート
AFE4300
- 体重計フロントエンド
- 4 つまでの負荷セルの入力に対応
- レシオメトリック測定用の、オンチップ負荷セルの励起電圧 1.7V
- 入力換算ノイズ 68nVrms
(0.1Hz~2Hz) - ベストフィット直線性:フルスケールの 0.01%
- 体重測定:540µA
- 体組成フロント・エンド
- 3 つまでの四極性複合インピーダンス測定に対応
- 6 ビット、1MSPS の正弦波を生成するデジタル/アナログ・コンバータ (DAC)
- 247.5µArms、±20% の励起ソース
- 2Hz BW で 0.1Ωの測定 RMS ノイズ
- 体組成測定:970µA
- A/D コンバータ (ADC)
- 16 ビット、860SPS
- 消費電流:110µA
AFE4300は低コストのアナログ・フロント・エンドで、2つの独立した信号チェーンが組み込まれています。1つの信号チェーンは体重(WS)測定用で、もう1つは体組成測定(BCM)分析用です。16ビット、860SPSのアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)が、両方のチェーン間で多重化されます。体重測定チェーンには、計装アンプ(INA)が含まれており、外付けの抵抗によりゲインが設定されます。その後に、6ビットのデジタル/アナログ・コンバータ(DAC)によるオフセット訂正と、レシオメトリック測定用の固定1.7Vで外部のブリッジ/負荷セルを駆動する回路があります。
また、AFE4300では正弦電流を身体に流すことで、体組成を測定できます。正弦電流は内部のパターン・ジェネレータと6ビット、1MSPSのDACにより生成されます。この正弦電流は、電圧から電流へのコンバータにより、2つの端子の間で人体に印加されます。身体のインピーダンスによって2つの端子間に発生する電圧が差動アンプで測定されて、整流され、16ビットのADCにより振幅が抽出され測定されます。
AFE4300は2V~3.6Vで動作し、0℃~+70℃で動作が規定されており、LQFP-80パッケージで供給されます。
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購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点