JAJSKN9A november 2020 – march 2023 ALM2403-Q1
PRODUCTION DATA
ALM2403-Q1 は、レゾルバを使用したアプリケーションに最適な機能と性能を備えたデュアルパワー・オペアンプです。大出力電流を連続的に駆動できると同時に、デバイスのゲイン帯域幅が広く、スルーレートが大きいため、リゾルバの 1 次コイルの励起に必要な低歪みの差動大振幅励磁の実現に適しています。電流制限と過熱検出により、特にフォルトが発生しやすい有線によるアナログ信号の駆動時に、システム全体の堅牢性を高めることができます。
サーマル・パッド付きで RθJA が小さい小型の HTSSOP パッケージにより、基板面積を最小化すると同時に大電流を負荷に供給できます。ALM2403-Q1 のゲイン帯域幅が広いため、高出力駆動能力を保った状態で、デバイスをフィルタ段として構成できます。その結果、レゾルバ駆動のシグナル・チェーン全体のソリューション・サイズを大幅に縮小できます。このソリューション・サイズの縮小は、ALM2403-Q1 を車載用および産業用アプリケーションで使用する場合の主な利点のひとつです。
部品番号 | パッケージ(1) | 本体サイズ (公称) |
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ALM2403-Q1 | HTSSOP (14) | 5.00mm × 4.40mm |