JAJSNG3D June   2013  – February 2024 CDCE913-Q1 , CDCEL913-Q1

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. Device Comparison
  6. Pin Configuration and Functions
  7. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Timing Requirements
    7. 6.7 Typical Characteristics
  8. Parameter Measurement Information
  9. Detailed Description
    1. 8.1 Overview
    2. 8.2 Functional Block Diagram
    3. 8.3 Feature Description
      1. 8.3.1 Control Terminal Configuration
      2. 8.3.2 Default Device Configuration
      3. 8.3.3 I2C Serial Interface
      4. 8.3.4 Data Protocol
    4. 8.4 Device Functional Modes
      1. 8.4.1 SDA and SCL Hardware Interface
    5. 8.5 Programming
  10. Application and Implementation
    1. 9.1 Application Information
    2. 9.2 Typical Application
      1. 9.2.1 Design Requirements
      2. 9.2.2 Detailed Design Procedure
        1. 9.2.2.1 Spread-Spectrum Clock (SSC)
        2. 9.2.2.2 PLL Frequency Planning
        3. 9.2.2.3 Crystal Oscillator Start-Up
        4. 9.2.2.4 Frequency Adjustment With Crystal Oscillator Pulling
        5. 9.2.2.5 Unused Inputs and Outputs
        6. 9.2.2.6 Switching Between XO and VCXO Mode
      3. 9.2.3 Application Curves
    3. 9.3 Power Supply Recommendations
    4. 9.4 Layout
      1. 9.4.1 Layout Guidelines
      2. 9.4.2 Layout Example
  11. 10Register Maps
    1. 10.1 I2C Configuration Registers
  12. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントのサポート
      1. 11.1.1 関連資料
    2. 11.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 11.3 サポート・リソース
    4. 11.4 商標
    5. 11.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 11.6 用語集
  13. 12Revision History
  14. 13Mechanical, Packaging, and Orderable Information

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

CDCE913-Q1 および CDCEL913-Q1 デバイスは、モジュラー型フェーズ ロック ループ (PLL) ベースのプログラマブル クロック シンセサイザです。これらのデバイスには、出力クロック、入力信号、制御ピンなど柔軟でプログラム可能なオプションがあり、ユーザーは CDCE913-Q1 および CDCEL913-Q1 をそれぞれの仕様に合わせて構成できます。

CDCE913-Q1 および CDCEL913-Q1 は、単一の入力周波数から最大 3 つの出力クロックを生成できるため、基板面積とコストを削減できます。さらに、複数出力を備えたクロック ジェネレータは、複数の水晶振動子を 1 つのクロック ジェネレータで置き換えることができます。本デバイスは、システムの小型化やコスト効率の向上が進んでいる、ADAS のインフォテインメント システムやカメラ システムのヘッド ユニット アプリケーションやテレマティックス アプリケーションに最適です。

それぞれの出力は、内蔵の構成可能な PLL を使用して、230MHz までの任意のクロック周波数にシステム内でプログラム可能です。また、PLL は拡散スペクトル クロック (SSC) もサポートし、ダウンおよびセンター拡散をプログラム可能です。その結果、電磁干渉 (EMI) 性能が向上し、CISPR-25 などの業界規格の適合を可能とします。

3 つのユーザー定義制御ピンを使用して、周波数プログラミングと SSC のカスタマイズにアクセスできます。この結果、クロックの制御に追加のインターフェイスを使用する必要がなくなります。ユーザーのニーズに応じて、特定のパワーアップやパワーダウン シーケンスを定義することもできます。

パッケージ情報
部品番号パッケージ(1)パッケージ サイズ(2)
CDCE913-Q1PW (TSSOP、14)5mm × 6.4mm
CDCEL913-Q1
利用可能なすべてのパッケージについては、データシートの末尾にある注文情報を参照してください。
パッケージ サイズ (長さ×幅) は公称値であり、該当する場合はピンも含まれます。
GUID-7FE15BC4-14B2-42A1-8F45-92D3CA9AF358-low.gif概略回路図