JAJSFR7F June 2016 – May 2019 DRA710 , DRA712 , DRA714 , DRA716 , DRA718
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
DRA71xプロセッサは538ボール、17×17mm、0.65mmボール・ピッチ(信号には0.8mm間隔のルールを使用できます)で、Via Channel™ Array (VCA)テクノロジのボール・グリッド・アレイ(BGA)パッケージで供給されます。
このアーキテクチャは、コスト効率の優れたソリューションにおいて、車載用アプリケーションの高性能の同時実行に対応するよう設計されており、DRA75x (「Jacinto 6 EP」および「Jacinto 6 Ex」)からDRA74x 「Jacinto 6」、DRA72x 「Jacinto 6 Eco」までにわたるファミリのインフォテインメント・プロセッサについて、グラフィック、音声、HMI、マルチメディア、スマートフォンのプロジェクション・モード機能を含む、完全なスケーラビリティを実現します。
Arm Neon™拡張機能を持つシングルコアのArm Cortex-A15 RISC CPUと、TI C66x VLIW浮動小数点DSPコアにより、プログラムが可能です。Armプロセッサにより、開発者は制御機能と、DSPおよびコプロセッサ上でプログラムされる他のアルゴリズムとを分離して、システム・ソフトウェアの複雑性を低減できます。
さらに、TIはArmおよびDSP用に完全な開発ツールのセットを提供しており、Cコンパイラのほか、デバッグ・インターフェイスによってソースコードの実行を見通すことができます。
すべてのデバイスで、暗号化アクセラレーションが使用可能です。セキュアなブートのサポート、デバッグ・セキュリティ、信頼される実行環境のサポートなど、サポートされる他のセキュリティ機能はすべて、高セキュリティ(HS)デバイスで使用可能です。HSデバイスの詳細については、TI代理店にお問い合わせください。
DRA71x Jacinto 6 Entryプロセッサ・ファミリは、AEC-Q100標準に従って認定済みです。
このデバイスは電源レール・マッピングが単純化されているため、PMIC ソリューションのコストを低減できます。