JAJSII9E april 2020 – june 2023 DRA821U , DRA821U-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
Jacinto™ DRA821x プロセッサは、Armv8 64 ビット・アーキテクチャをベースとし、クラウド接続を使用するゲートウェイ・システム向けに最適化されています。システム・オン・チップ (SoC) 設計により、特にシステム・マイコン、機能安全とセキュリティ機能、高速通信用のイーサネット・スイッチなどの統合によって、システム・レベルのコストと複雑さを低減できます。統合型の診断機能と安全機能は、ASIL-D および SIL3 認証要件を対象としています。PCIe コントローラと TSN 対応のギガビット・イーサネット・スイッチにより、リアルタイム制御と低レイテンシ通信が可能になります。
最大 4 つの汎用 Arm® Cortex®-R5F サブシステムにより、ローレベルのタイミング重視の処理タスクを処理でき、Arm® Cortex®-A72 コアを高度なクラウド・ベースのアプリケーションに使用できます。
Jacinto DRA821x プロセッサは、拡張 MCU (eMCU) ドメインのコンセプトも採用しています。このドメインは、ASIL-D/SIL-3 などの高度な機能安全性の実現を目的としたメイン・ドメインのプロセッサとペリフェラルのサブセットです。機能ブロック図では、eMCU に属する IP を強調して示しています。eMCU と機能安全性の詳細については、『テキサス・インスツルメンツ Jacinto™ 7 製品ファミリの DRA821 安全マニュアル (SPRUIX4)』を参照してください。
部品番号 | パッケージ (1) | パッケージ・サイズ (2) |
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DRA821U4-Q1 DRA821U4 |
ALM (FCBGA、433) | 17.2mm × 17.2mm |
DRA821U2-Q1 DRA821U2 |
ALM (FCBGA、433) | 17.2mm × 17.2mm |
XJ7200GB | ALM (FCBGA、433) | 17.2mm × 17.2mm |