JAJSC72I December 2014 – February 2023 DRV5013-Q1
PRODUCTION DATA
DRV5013-Q1 デバイスは、磁気センシング用途向けのデジタル・ラッチ出力付きチョッパ安定化ホール・センサです。DRV5013-Q1 デバイスは、2.7V~38V の電源電圧で動作でき、-22V の継続的なバッテリ逆接続状態に耐えられます。-22V~2.4V が VCC ピンに (GND を基準として) 印加されている場合、DRV5013-Q1 デバイスは動作しません。また、本デバイスは過渡的に最大 40V の電源電圧に耐えることができます。
磁界の極性は、パッケージのマーキングされた側に S 極を近付ける方向が正と定義されています。パッケージのマーキングされた側に N 極を近付ける方向の磁界は負の磁界です。
出力の状態は、パッケージに対して垂直な磁界によって決まります。パッケージのマーキングされた側に S 極を近付けると出力は Low をプルし (動作点、BOP)、N 極を近付けると出力は解放されます (解放点、BRP)。動作点と解放点の間にヒステリシスが組み込まれているため、磁界のノイズが誤って出力を変化させることはありません。
OUT ピンには外付けプルアップ抵抗が必要です。OUT ピンは VCC またはその他の電源電圧にプルアップできます。そのため、コントローラ回路と簡単に接続できます。