ウェークアップ遷移時のコントローラとデバイス間のハンドシェイクは次のとおりです。
- t0:コントローラ - nSLEEP を High にアサートして、デバイス・ウェークアップを開始
- t1:デバイス内部状態 - デバイスがウェークアップ・コマンドを登録 (スリープ状態終了)
- t2:デバイス - nFAULT を Low にアサートして、ウェークアップをアクノリッジしデバイスが通信可能であることを通知
- t3:デバイス内部状態 - 初期化完了
- t4 (t2 以後の任意の時刻):コントローラ - CLR_FLT コマンドを発行 (SPI 経由)、デバイスのウェークアップをアクノリッジ
- t5:デバイス - nSLEEP リセット・パルスに対するアクノリッジとして、nFAULT をアサート解除。デバイスはスタンバイ状態
パワーアップ時のコントローラとデバイス間のハンドシェイクは次のとおりです。
- t0:デバイス内部状態 - 内部 LDO が低電圧になることにより POR をアサート (VM に依存)
- t1:デバイス内部状態 - 内部 LDO 電圧が回復することにより POR をアサート解除
- t2:デバイス - nFAULT を Low にアサートして、ウェークアップをアクノリッジしデバイスが通信可能であることを通知
- t3:デバイス内部状態 - 初期化完了
- t4 (t2 以後の任意の時刻):コントローラ - CLR_FLT コマンドを発行 (SPI 経由)、デバイスのパワーアップをアクノリッジ
- t5:デバイス - nSLEEP リセット・パルスに対するアクノリッジとして、nFAULT をアサート解除。デバイスはスタンバイ状態
パワーアップ時のコントローラとデバイス間のハンドシェイクは次のとおりです。
- t0:デバイス内部状態 - VDD (外部電源) が低電圧になることにより POR をアサート
- t1:デバイス内部状態 - VDD (外部電源) の電圧が回復することにより POR をアサート解除
- t2:デバイス - nFAULT を Low にアサートして、ウェークアップをアクノリッジしデバイスが通信可能であることを通知
- t3:デバイス内部状態 - 初期化完了
- t4 (t2 以後の任意の時刻):コントローラ - CLR_FLT コマンドを発行 (SPI 経由)、デバイスのパワーアップをアクノリッジ
- t5:デバイス - nSLEEP リセット・パルスに対するアクノリッジとして、nFAULT をアサート解除。デバイスはスタンバイ状態