このセクションでは、デバイス内にある、ユーザーが構成可能なレジスタについて説明します。
注: デバイスで SPI 通信が利用可能なときには、いつでもレジスタへの書き込みが可能ですが、負荷が駆動されている間にアクティブ状態でレジスタを更新する際には注意が必要です。 これは、重要なデバイス構成を制御する S_DIAG などの設定で特に重要です。レジスタへの意図しない書き込みを防止するため、このデバイスは、
COMMAND レジスタの REG_LOCK ビットによるロック・メカニズムを備えており、設定可能なすべてのレジスタの内容をロックできます。ベスト・プラクティスとしては、初期化の際にすべての構成可能なレジスタに書き込み、次にこれらの設定をロックすることです。出力制御用のランタイム・レジスタ書き込みは、
SPI_IN レジスタによって処理されます。このレジスタは、SPI_IN_LOCK ビットによる専用の個別ロック・メカニズムを備えています。