JAJSNT6C December 2021 – August 2022 DRV8243-Q1
PRODUCTION DATA
次の表に、ユーザーがアクセスできるすべてのレジスタを示します。この表に記載されていないレジスタのアドレスは、すべて「予約済み」と見なされ、この空間へのアクセスはブロックされます。そのようなレジスタにアクセスすると、 SPI_ERR が発生します。
名称 | ビット 7 | ビット 6 | ビット 5 | ビット 4 | ビット 3 | ビット 2 | ビット 1 | ビット 0 | タイプ (2) | アドレス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DEVICE_ID | DEV_ID[5] | DEV_ID[4] | DEV_ID[3] | DEV_ID[2] | DEV_ID[1] | DEV_ID[0] | REV_ID[1] | REV_ID[0] | R | 00h |
FAULT_SUMMARY | SPI_ERR(3) | POR | FAULT | VMOV | VMUV | OCP | TSD | OLA(3) | R | 01h |
STATUS1 | OLA1 | OLA2 | ITRIP_CMP | ACTIVE | OCP_H1 | OCP_L1 | OCP_H2 | OCP_L2 | R | 02h |
STATUS2 | DRVOFF_STAT | N/A(4) | N/A(4) | ACTIVE | N/A(4) | N/A(4) | N/A(4) | OLP_CMP | R | 03h |
COMMAND | CLR_FLT | N/A(4) | N/A(4) | SPI_IN_LOCK[1] | SPI_IN_LOCK[0] (1) | N/A(4) | REG_LOCK[1] | REG_LOCK[0] (1) | R/W | 08h |
SPI_IN | N/A(4) | N/A(4) | N/A(4) | N/A(4) | S_DRVOFF (1) | S_DRVOFF2(1) | S_EN_IN1 | S_PH_IN2 | R/W | 09h |
CONFIG1 | EN_OLA | VMOV_SEL[1] | VMOV_SEL[0] | SSC_DIS(1) | OCP_RETRY | TSD_RETRY | VMOV_RETRY | OLA_RETRY | R/W | 0Ah |
CONFIG2 | PWM_EXTEND | S_DIAG[1] | S_DIAG[0] | N/A(4) | N/A(4) | S_ITRIP[2] | S_ITRIP[1] | S_ITRIP[0] | R/W | 0Bh |
CONFIG3. | TOFF[1] | TOFF[0] (1) | N/A(4) | S_SR[2] | S_SR[1] | S_SR[0] | S_MODE[1] | S_MODE[0] | R/W | 0Ch |
CONFIG4 | TOCP_SEL[1] | TOCP_SEL[0] | N/A(4) | OCP_SEL[1] | OCP_SEL[0] | DRVOFF_SEL(1) | EN_IN1_SEL | PH_IN2_SEL | R/W | 0Dh |
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
デバイス | DEVICE_ID の値 |
---|---|
DRV8243S-Q1 | 32h |
DRV8244S-Q1 | 42h |
DRV8245S-Q1 | 52h |
DRV8243P-Q1 | 36h |
DRV8244P-Q1 | 46h |
DRV8245P-Q1 | 56h |
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | SPI_ERR | R | 0b | 1b は前の SPI フレームで SPI 通信フォルトが発生したことを示します。 |
6 | POR | R | 1b | 1b は、パワーオンリセットが検出されたことを示します。 |
5 | FAULT | R | 0b | SPI-ERR、POR、VMOV、VMUV、OCP、TSD、OLA のロジック OR |
4 | VMOV | R | 0b | 1b は、VM 過電圧が検出されたことを示します。スレッショルドを変更するか、または診断をディセーブルにするには、VMOV_SEL を参照してください。また、フォルト応答を設定するには、VMOV_RETRY を参照してください。 |
3 | VMUV | R | 0b | 1b は、VM 低電圧が検出されたことを示します。 |
2 | OCP | R | 0b | 1b は、1 つまたは複数のパワー FET で過電流が検出されたことを示します。スレッショルドおよびフィルタ時間を変更するには、 OCP_SEL、TOCP_SEL を参照してください。フォルト応答を設定するには、OCP_RETRY を参照してください。 |
1 | TSD | R | 0b | 1b は過熱が検出されたことを示します。フォルト応答を設定するには、TSD_RETRY を参照してください。 |
0 | OLA | R | 0b | 1b は、アクティブ状態のときに開放負荷状態が検出されたことを示します。診断をディセーブルにするには EN_OLA を、フォルト応答を設定するには OLA_RETRY を参照してください。 |
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | OLA1 | R | 0b | 1b は、アクティブ状態のときに OUT1 で開放負荷状態が検出されたことを示します |
6 | OLA2 | R | 0b | 1b は、アクティブ状態のときに OUT2 で開放負荷状態が検出されたことを示します |
5 | ITRIP_CMP | R | 0b | 1b は、負荷電流が ITRIP レギュレーション・レベルに達したことを示します。 |
4 | ACTIVE | R | 0b | 1b は、デバイスがアクティブ状態であることを示します |
3 | OCP_H1 | R | 0b | 1b は、OUT1 のハイサイド FET で過電流 (GND への短絡) が検出されたことを示します |
2 | OCP_L1 | R | 0b | 1b は、OUT1 のローサイド FET で過電流 (VM への短絡) が検出されたことを示します |
1 | OCP_H2 | R | 0b | 1b は、OUT2 のハイサイド FET で過電流 (GND への短絡) が検出されたことを示します |
0 | OCP_L2 | R | 0b | 1b は、OUT2 のローサイド FET で過電流 (VM への短絡) が検出されたことを示します |
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | DRVOFF_STAT | R | 1b |
このビットは、DRVOFF ピンの状態を示します。1b は、ピンの状態が HIGH であることを意味します。 |
6, 5 | N/A | R | 0b | 使用不可 |
4 | アクティブ | R | 0b | 1b は、デバイスがアクティブ状態であることを示します (STATUS1 のビット 4 のコピー) |
3, 2, 1 | N/A | R | 0b | 使用不可 |
0 | OLP_CMP | R | 0b | このビットは、オフ状態診断 (OLP) コンパレータの出力です。 |
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | CLR_FLT | R/W | 0b | クリア・フォルト・コマンド - 1b を書き込むと、フォルト・レジスタで報告されたすべてのフォルトがクリアされ、 nFAULT ピンがアサート解除されます |
6-5 | N/A | R | 0b | 使用不可 |
4-3 | SPI_IN_LOCK | R/W | 01b |
10b を書き込むと、SPI_IN レジスタのロックを解除します 01b または 00b または 11b を書き込むと、SPI_IN レジスタをロックします SPI_IN レジスタは、デフォルトでロックされています。 |
2 | N/A | R | 0b |
使用不可 |
1-0 | REG_LOCK | R/W | 01b |
10b を書き込むと、CONFIG レジスタをロックします 01b または 00b または 11b を書き込むと、CONFIG レジスタをロック解除します CONFIG レジスタは、デフォルトでロック解除されています。 |
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | N/A | R | 0b | 使用不可 |
3 | S_DRVOFF | R/W | 1b | SPI_IN がロックされていない場合、 DRVOFF ピンと等価なレジスタ・ビットです。レジスタ・ピン制御セクションを参照してください。独立モードでは、このビットはハーフブリッジ 1 をシャットオフします。 |
2 | S_DRVOFF2 | R/W | 1b | SPI_IN がロックされていない場合に、独立モードでハーフブリッジ 2 をシャットオフするためのレジスタ・ビットです。レジスタ・ピン制御セクションを参照してください。 |
1 | S_EN_IN1 | R/W | 0b | SPI_IN がロックされていない場合、EN/IN1 ピンと等価なレジスタ・ビットです。レジスタ・ピン制御セクションを参照してください。 |
0 | S_PH_IN2 | R/W | 0b | SPI_IN がロックされていない場合、PH/IN2 ピンと等価なレジスタ・ビットです。レジスタ・ピン制御セクションを参照してください。 |
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | EN_OLA | R/W | 0b | 1b を書き込むと、アクティブ状態で開放負荷検出をイネーブルにします。独立モードでは、ローサイド負荷に対して OLA は常にディセーブルになっています。DIAG セクションを参照してください。 |
6-5 | VMOV_SEL | R/W | 0b | VM 過電圧診断のスレッショルドを決定します 00b = VM > 35V 01b = VM > 28V 10b = VM > 18V 11b = VMOV ディセーブル |
4 | SSC_DIS | R/W | 1b | 0b:スペクトラム拡散クロック機能をイネーブルにします |
3 | OCP_RETRY | R/W | 0b | 1b を書き込むと、過電流検出を再試行するようにフォルト応答を構成します。それ以外の場合、フォルト応答はラッチされます。 |
2 | TSD_RETRY | R/W | 0b | 1b を書き込むと、過熱検出を再試行するようにフォルト応答を構成します。それ以外の場合、フォルト応答はラッチされます。 |
1 | VMOV_RETRY | R/W | 0b | 1b を書き込むと、VMOV 検出を再試行するようにフォルト応答を構成します。それ以外の場合、フォルト応答はラッチされます。 注: SPI (P) バリアントの場合、このビットは VM 低電圧検出のフォルト応答も制御します。 |
0 | OLA_RETRY | R/W | 0b | 1b を書き込むと、アクティブ状態での開放負荷検出を再試行するようにフォルト応答を構成します。それ以外の場合、フォルト応答はラッチされます。 |
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-6 | TOFF | R/W | 1b | ITRIP 電流レギュレーションで使用する Toff 時間 00b = 20µsec 01b = 30µsec 10b = 40µsec 11b = 50µsec |
5 | N/A | R | 0b | 使用不可 |
4-2 | S_SR | R/W | 0b | スルー・レート構成 - Topic Link Label8.3.3.1 を参照 |
1-0 | S_MODE | R/W | 0b | デバイス・モード構成 - モード表を参照 |
ユーザー・レジスタ表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-6 | TOCP_SEL | R/W | 0b | 過電流検出に対するフィルタ時間の設定 00b = 6µsec 01b = 3µsec 10b = 1.5µsec 11b = 最小 (約 0.2µsec) |
5 | N/A | R | 0b | 使用不可 |
4-3 | OCP_SEL | R/W | 0b | 過電流検出に対するスレッショルドの設定 00b = 100% 設定 01b、11b = 50% 設定 10b = 75% 設定 |
2 | DRVOFF_SEL | R/W | 1b | DRVOFF ピン - レジスタ・ロジックの組み合わせ (SPI_IN がロックされていない場合) 0b = OR 1b = AND |
1 | EN_IN1_SEL | R/W | 0b | EN/IN1 ピン - レジスタ・ロジックの組み合わせ (SPI_IN がロックされていない場合) 0b = OR 1b = AND |
0 | PH_IN2_SEL | R/W | 0b | PH/IN2 ピン - レジスタ・ロジックの組み合わせ (SPI_IN2 がロックされていない場合) 0b = OR 1b = AND |