JAJSL46A August 2022 – December 2022 DRV8452
PRODUCTION DATA
DRV8452 は、ハードウェア (H/W) ピン・インターフェイス、または SPI インターフェイスで動作できます。SPI インターフェイスで動作する場合、デバイスは 表 7-4 に示す追加機能と詳細な診断機能をサポートします。
DDW パッケージ・オプションの場合、ロジック・レベルの MODE ピンは、電源投入時または nSLEEP サイクルの後で、動作しているインターフェイスの情報をラッチします。
この時点で MODE ピンがグランドに接続されていれば、デバイスはハードウェア・ピン・インターフェイスで動作します。
この時点で MODE ピンがロジック High の場合、デバイスは SPI インターフェイスで動作します。
電源投入後または nSLEEP = 1 となった後、MODE ピンのロジック・レベルをすぐに変更しないでください。
ピン番号 |
ハードウェア・インターフェイス |
SPI インターフェイス |
---|---|---|
34 |
M0 |
nSCS |
35 |
TOFF |
予約済み |
36 |
DECAY1 |
SDO |
37 |
DECAY0 |
SDI |
38 |
M1 |
SCLK |
ピン番号 |
DRV8452SPWPR (SPI インターフェイス) |
DRV8452PWPR (ハードウェア・インターフェイス) |
---|---|---|
18 |
nSCS |
M0 |
19 |
VCC |
TOFF |
20 |
SDO |
DECAY1 |
21 |
SDI |
DECAY0 |
22 |
SCLK |
M1 |
表 7-4 は、2 つの動作インターフェイスの機能セットと診断機能を比較したものです。
機能 |
ハードウェア・インターフェイス |
SPI インターフェイス |
---|---|---|
スマート・チューン |
あり |
あり |
最大 1/256 のマイクロステッピング |
あり |
あり |
VCC ロジック電源 |
あり |
あり |
nHOME 出力 | あり | あり |
nFAULT 出力 | あり | あり |
自動マイクロステッピング |
なし |
あり |
カスタマイズ可能なマイクロステッピング |
なし |
あり |
インデクサ出力 |
なし |
あり |
内部 3.3V リファレンス電圧 |
なし |
あり |
デュアル・ステップ・アクティブ・エッジ |
なし |
あり |
サイレント・ステップ減衰 |
なし |
あり |
自動トルク |
なし |
あり |
静止電力節約 |
なし |
あり |
スペクトラム拡散 |
なし |
あり |
保護機能 |
||
VM および VCP UVLO |
あり |
あり |
VCC パワーオン・リセット |
あり |
あり |
過電流保護 |
あり |
あり |
開放負荷検出 |
あり |
あり |
サーマル・シャットダウン |
あり |
あり |
ストール検出 |
なし |
あり |
過熱警告 |
なし |
あり |