DS125DF410は4チャネルのリタイマで、信号コンディショニングが内蔵されています。このデバイスには、完全なアダプティブ連続時間リニア・イコライザ(CTLE)、自己較正型5タップ決定フィードバック・イコライザ(DFE)、クロックおよびデータ回復(CDR)、送信ディエンファシス(DE)ドライバが含まれており、長距離で損失が多く、クロストークを受ける高速シリアル・リンク上でデータ伝送を可能にし、BER < 1×10-15を実現できます。
各チャネルは9.8~12.5Gbpsのデータ・レート、および関連するサブレート(2、4、8で除算)に独立にロックでき、各種の通信プロトコルをサポートします。25MHzの水晶発振器のクロックを使用して、CDRのロック・プロセスが高速化されます。このクロックはPLLのトレーニングには使用されず、シリアル・データと同期している必要はありません。
プログラム可能な設定は、SMBus (I2C)インターフェイスを使用して適用することも、外部のEEPROMでロードすることもできます。オンチップのアイ・モニタとPRBSジェネレータにより、高速のシリアル・データをリアルタイムで測定でき、システムの調整や現場でのチューニングに使用できます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
---|---|---|
DS125DF410 | WQFN (48) | 7.00mm×7.00mm |
Changes from G Revision (March 2015) to H Revision
Changes from F Revision (January 2015) to G Revision
Changes from E Revision (May 2013) to F Revision