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接地コンデンサ センサを使用した静電容量式センシングは、低電力動作、低コスト、高分解能、非接触のセンシング技法であり、近接センシングやジェスチャ認識から物質分析やリモートの液面検出まで、幅広いアプリケーションに適用可能です。静電容量式センシング システムのセンサには、任意の金属や導体が使用できるため、低コストで柔軟性の高いシステム設計が可能になります。
FDC1004 は、高分解能の 4 チャネル キャパシタンス-デジタル コンバータであり、静電容量式センシングの実装に適しています。各チャネルのフルスケール範囲は ±15pF で、最大 100pF のセンサ オフセット容量を処理できます。これらは内部でプログラムすることも、外付けコンデンサを使用して、時間の経過および温度による環境変化をトラッキングすることもできます。大きいオフセット静電容量特性により、リモート センサを使用可能です。
FDC1004 には、センサ シールド用のシールド ドライバも内蔵されているため、EMI 干渉を低減し、静電容量式センサのセンシング方向を絞ることが可能です。FDC1004 は小型フットプリントであるため、スペースの制約が厳しいアプリケーションで使用できます。FDC1004 は 10 ピンの WSON および VSSOP パッケージで供給され、MCU とのインターフェイス用に I2C インターフェイスが搭載されています。