JAJSQ89D december 2015 – september 2020 HD3SS3220
PRODUCTION DATA
この設計例では、表 8-2 に示すパラメータを使用します。
パラメータ | 例 | 備考 |
---|---|---|
VDD5 | 5.25V | VDD5 は、CC ピンに VCONN 電力を供給するのに使用されます。VCONN を 4.75V 以上に維持するため、この電源の値は 5V 以上にする必要があります。 |
System_VBUS | 5.25V | VDD5 と System_VBUS は一緒に短絡することができますが、Type-C ポートで適切な VBUS と VCONN を維持するには、慎重に検討する必要があります。 |
I2C I/O 電源 | 3.3V | 1.8V もオプション。 3.3V 電源を使用する場合、VDD5 が 3V 以上であることを確認する必要があります。VDD5 が 3V 未満の場合、I2C からデバイスに電力が供給されることがあります。 |
VCC33 | 3.3V | 3~3.6V の範囲を使用可能。 |
SS 信号用の AC カップリング・コンデンサ | 100nF | 75~200nF の範囲を使用可能。 TX ペアの場合のみ。RX ペアはホスト・レシーバによってバイアスされます。HD3SS3220 には 0~2V の同相バイアスを必要とすることに注意してください。ホスト・レシーバのバイアス電圧がこの範囲外である場合、適切な AC カップリング・コンデンサを追加し、HD3SS3220 の RX ペアをバイアスする必要があります。 |
プルアップ抵抗DIR、ID、INT_N、VCONN_FAULT_N | 200 K | これより小さい値を使用することもできますが、デバイスの電力バジェット計算でリーケージを考慮する必要があります。 |
プルアップ抵抗I2C | 4.7 K | |
プルアップ抵抗CURRENT_MODE | 10 K | ここに示す例では、3A を使用しています。1.5A または 900mA を使用する場合は、別の値が必要です。 |
デカップリング・コンデンサ:VCONN バルク | 100μF | |
デカップリング・コンデンサ:VBUS バルク | 150μF |