JAJSFM2H April 2018 – June 2024 ISO1410 , ISO1412 , ISO1430 , ISO1432 , ISO1450 , ISO1452
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
低 EMI の PCB 設計を実現するには、少なくとも 4 層が必要です (図 12-2 を参照)。層の構成は、上層から下層に向かって、高速信号層、グランド プレーン、電源プレーン、低周波数信号層の順に配置する必要があります。
セクション 12.2 に、デバイスのバイパス コンデンサとオプションの TVS ダイオードの推奨配置と配線を示します。VCC2 のバイパス コンデンサは最上層で、デバイス ピンのできるだけ近くに配置します。VCC2 および GND2 ピンへの接続には、ビアを使用しないでください。電源プレーンまたは信号層の追加が必要な場合は、対称性を保つために、第 2 の電源プレーン系統またはグランド プレーン系統を層構成に追加します。これにより、基盤の層構成は機械的に安定し、反りを防ぎます。また、各電源系統の電源プレーンとグランド プレーンを互いに近づけて配置できるため、高周波バイパス容量を大幅に増やすことができます。
レイアウトの推奨事項の詳細については、『デジタル アイソレータ設計ガイド』を参照してください。