JAJSHX2C September   2019  – February 2024 ISO7741E-Q1

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. ピン構成および機能
    1. 4.1 ピンの機能
  6. 仕様
    1. 5.1  絶対最大定格
    2. 5.2  ESD 定格
    3. 5.3  推奨動作条件
    4. 5.4  熱に関する情報
    5. 5.5  電力定格
    6. 5.6  絶縁仕様
    7. 5.7  安全関連認証
    8. 5.8  安全限界値
    9. 5.9  電気的特性—5V 電源
    10. 5.10 電源電流特性—5V 電源
    11. 5.11 電気的特性—3.3V 電源
    12. 5.12 電源電流特性—3.3V 電源
    13. 5.13 電気的特性—2.5V 電源
    14. 5.14 電源電流特性—2.5V 電源
    15. 5.15 スイッチング特性—5V 電源
    16. 5.16 スイッチング特性—3.3V 電源
    17. 5.17 スイッチング特性—2.5V 電源
    18. 5.18 絶縁特性曲線
    19. 5.19 代表的特性
  7. パラメータ測定情報
  8. 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 電磁両立性 (EMC) に関する検討事項
    4. 7.4 デバイスの機能モード
      1. 7.4.1 デバイス I/O 回路図
  9. アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
      2. 8.2.2 詳細な設計手順
      3. 8.2.3 アプリケーション曲線
        1. 8.2.3.1 絶縁寿命
  10. 電源に関する推奨事項
  11. 10レイアウト
    1. 10.1 レイアウトのガイドライン
      1. 10.1.1 PCB 材料
    2. 10.2 レイアウト例
  12. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントのサポート
      1. 11.1.1 関連資料
    2. 11.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 11.3 サポート・リソース
    4. 11.4 商標
    5. 11.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 11.6 用語集
  13. 12改訂履歴
  14. 13メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • DW|16
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

絶縁仕様

パラメータテスト条件単位
DW-16
CLR外部空間距離(1)空気を介した最短のピン間距離>8mm
CPG外部沿面距離(1)パッケージ表面に沿った最短のピン間距離>8mm
DTI絶縁物を介した距離最小内部ギャップ (内部空間距離)>21mm
CTI比較トラッキング インデックスDIN EN 60112 (VDE 0303-11)、IEC 60112>600V
材料グループIEC 60664-1 に準拠I
IEC 60664-1 に準拠した過電圧カテゴリ定格商用電源 VRMS が 300 V 以下I-IV
定格商用電源 VRMS が 600 V 以下I-IV
定格商用電源 VRMS が 1000V 以下I-III
DIN EN IEC 60747 (VDE 0884-17)(2)
VIORM最大反復ピーク絶縁電圧AC 電圧 (バイポーラ)2121VPK
VIOWM最大動作絶縁電圧AC 電圧、経時絶縁破壊 (TDDB) テスト、図 8-7 を参照1500VRMS
DC 電圧2121VDC
VIOTM最大過渡絶縁電圧VTEST = VIOTM
t = 60s (認定)
VTEST = 1.2 × VIOTM
t = 1s (100% 出荷時)
8000VPK
VIMP 最大インパルス電圧 (3) IEC 62368-1 に準拠し空気中でテスト、1.2/50µs の波形 8000 VPK
VIOSM最大サージ絶縁電圧(4)VIOSM ≧ 1.3 × VIMP、油中でテスト (認定テスト)、1.2/50μs 波形、IEC 62368-1 に準拠12800VPK
qpd見掛けの電荷(5)メソッド a、入力 / 出力安全テスト サブグループ 2/3 による、
Vini = VIOTM、tini = 60s、
Vpd(m) = 1.2 × VIORM、tm = 10s
≦ 5pC
メソッド a、環境テスト サブグループ 1 の後、
Vini = VIOTM、tini = 60s、
Vpd(m) = 1.6 × VIORM、tm = 10s
≦ 5
メソッド b、ルーチン テスト (100% 出荷時)、
Vini = 1.2 × VIOTM、tini = 1s、
Vpd(m) = 1.875 × VIORM、tm = 1s (メソッド b1) または
Vpd(m) = Vini、tm = tini (メソッド b2)
≦ 5
CIO絶縁バリア容量、入力から出力へ(6)VIO = 0.4 × sin (2pft)、f = 1MHz≅1pF
RIO絶縁抵抗 (6)VIO = 500V、TA = 25℃>1012Ω
VIO = 500V (100℃ ≦ TA ≦ 125℃時)>1011
VIO = 500V (TS = 150℃時)>109
汚染度2
耐候性カテゴリ40/150/21
UL 1577
VISO最大絶縁耐性電圧VTEST = VISO、t = 60s (認定)、
VTEST = 1.2 × VISO、t = 1s (100% 出荷時)
5000VRMS
沿面距離および空間距離の要件は、アプリケーション個別の機器絶縁規格に従って適用する必要があります。沿面距離および空間距離を維持するために、プリント基板上でアイソレータの取り付けパッドによってこの距離が短くならないように注意して基板を設計する必要があります。場合によっては、プリント基板上の沿面距離と空間距離が等しくなります。プリント基板上にグルーブやリブを設けるなどの技法を使用して、これらの仕様値を大きくすることができます。
この絶縁素子は、安全定格内の安全な電気的絶縁のみに適しています。安全定格への準拠は、適切な保護回路によって保証する必要があります。
テストは、絶縁バリアの固有サージ耐性を判定するため、空気中で実行されます。
テストは、パッケージのサージ耐性を判定するため、油中で実行されます。
見掛けの放電電荷とは、部分放電 (pd) により発生する放電です。
絶縁バリアのそれぞれの側にあるすべてのピンを互いに接続して、2 つの端子を持つデバイスを構成します。