JAJSMU8C December   2022  – September 2023 ISOM8710 , ISOM8711

PRODMIX  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. 改訂履歴
  6. 製品比較
  7. ピン構成および機能
  8. 仕様
    1. 7.1  絶対最大定格
    2. 7.2  ESD 定格
    3. 7.3  推奨動作条件
    4. 7.4  熱に関する情報
    5. 7.5  電力定格
    6. 7.6  絶縁仕様
    7. 7.7  安全関連認証
    8. 7.8  安全限界値
    9. 7.9  電気的特性:DC 
    10. 7.10 スイッチング特性、ISOM8710
    11. 7.11 スイッチング特性、ISOM8711
    12. 7.12 代表的特性
  9. パラメータ測定情報
  10. 詳細説明
    1. 9.1 概要
    2. 9.2 機能ブロック図
    3. 9.3 機能説明
    4. 9.4 デバイスの機能モード
  11. 10アプリケーションと実装
    1. 10.1 アプリケーション情報
    2. 10.2 代表的なアプリケーション
      1. 10.2.1 設計要件
      2. 10.2.2 詳細な設計手順
        1. 10.2.2.1 RIN のサイズ設定
        2. 10.2.2.2 バッファによる入力の駆動
        3. 10.2.2.3 ISOM8711 の RL 計算
      3. 10.2.3 アプリケーション曲線
    3. 10.3 電源に関する推奨事項
    4. 10.4 レイアウト
      1. 10.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 10.4.2 レイアウト例
  12. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントのサポート
    2. 11.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 11.3 サポート・リソース
    4. 11.4 商標
    5. 11.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 11.6 用語集
  13. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • DFF|5
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

ISOM871x デバイスは、ダイオード・エミュレータ入力とデジタル出力を備えたシングル・チャネルのオプト・エミュレータです。本デバイスは、従来の多くのオプトカプラとピン互換であり、ドロップイン交換が可能なため、PCB の再設計なしで業界標準パッケージを拡張できます。本デバイスは、最大 25Mbps の速度でデータを送信でき、CMOS 互換出力 (ISOM8710) とオープン・コレクタ出力 (ISOM8711) の 2 つのロジック出力オプションで 3.3V と 5V の信号を出力できます。

ISOM871x オプト・エミュレータは、高い同相過渡耐性 (CMTI)、低い伝搬遅延、小さいパルス幅歪み (PWD)、低い消費電力、広い温度範囲、厳格なプロセス制御による部品間のスキュー低減など、オプトカプラに比べて優れた信頼性と性能面の利点を兼ね備えています。経年変化を補正する必要がないため、エミュレートされたダイオード入力段の消費電力はオプトカプラよりも低減されます。ISOM871x デバイスは、3.75kVRMS の絶縁定格に対応する小型の SOIC-5 パッケージで提供されます。その高い性能と信頼性により、モータ駆動、産業用コントローラの I/O モジュール、ファクトリ・オートメーション・アプリケーションなどに使用できます。オプト・エミュレータ・テクノロジーの利点の詳細については、『オプト・エミュレータの概要』をご覧ください。

製品情報
部品番号出力段パッケージ・サイズ (1)
ISOM8710CMOS3.51mm × 7mm
ISOM8711オープン・コレクタ
パッケージ・サイズ (長さ × 幅) は公称値であり、該当する場合はピンも含まれます。
GUID-20220808-SS0I-TSHQ-8X8B-34JV3BLMQCTW-low.svg簡略図によるアプリケーション例