JAJSIA8 データシート

JAJSIA8AG October 1979 – January 2025 LM193 , LM2903 , LM2903B , LM2903V , LM293 , LM293A , LM393 , LM393A , LM393B

PRODUCTION DATA

パッケージ・オプション

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）

D|8
- MSOI002K
PW|8
- MPDS568

サーマルパッド・メカニカル・データ

発注情報

5.1 絶対最大定格

自由空気での動作温度範囲内 (特に記述のない限り)⁽¹⁾

			最小値	最大値	単位
V_CC	電源電圧 ⁽²⁾	B 以外のバージョン	-0.3	36	V
V_CC	電源電圧 ⁽²⁾	B バージョンのみ	-0.3	38	V
V_ID	差動入力電圧 ⁽³⁾	B 以外のバージョン	-36	36	V
V_ID	差動入力電圧 ⁽³⁾	B バージョンのみ	-38	38	V
V_I	入力電圧 (いずれかの入力)	B 以外のバージョン	-0.3	36	V
V_I	入力電圧 (いずれかの入力)	B バージョンのみ	-0.3	38	V
I_IK	入力電流⁽⁵⁾			-50	mA
V_O	出力電圧	B 以外のバージョン	-0.3	36	V
V_O	出力電圧	B バージョンのみ	-0.3	38	V
I_O	出力電流	B 以外のバージョン		20	mA
I_O	出力電流	B バージョンのみ		25	mA
I_SC	出力のグランドへの短絡時間⁽⁴⁾		制限なし
T_J	動作時の仮想接合部温度			150	℃
T_stg	保存温度		-65	150	℃

(1) 絶対最大定格を上回るストレスが加わった場合、デバイスに永続的な損傷が発生する可能性があります。これらはあくまでもストレス評価であり、データシートの「推奨動作条件」に示された値と等しい、またはそれを超える条件で本製品が正しく動作することを暗黙的に示すものではありません。絶対最大定格の状態に長時間置くと、デバイスの信頼性に影響を及ぼす場合があります。量産プロセスにすべてのパラメータのテストが含まれているとは限りません。

(2) 差動電圧を除くすべての電圧値は、ネットワークグランドを基準にしています。

(3) 差動電圧は、IN– を基準とする IN+ です。

(4) 出力から V_CC への短絡が発生すると、過熱や最終的な破壊につながる可能性があります。

(5) 入力電流は、寄生ダイオードを通ってグランドに流れ、寄生トランジスタをオンにします。これにより I_CC が増加し、出力が不正確になる可能性があります。入力電流が除去されると、通常動作に復帰します。