JAJSIA8AF October   1979  – August 2023 LM193 , LM2903 , LM2903B , LM2903V , LM293 , LM293A , LM393 , LM393A , LM393B

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. 改訂履歴
  6. ピン構成および機能
  7. 仕様
    1. 6.1  絶対最大定格
    2. 6.2  推奨動作条件
    3. 6.3  熱に関する情報:LM193
    4. 6.4  熱に関する情報:LM293、LM393、LM2903 (すべて「V」および「A」接尾辞)
    5. 6.5  熱に関する情報:LM393B および LM2903B
    6. 6.6  ESD 定格
    7. 6.7  LM393B の電気的特性
    8. 6.8  LM2903B の電気的特性
    9. 6.9  LM393B および LM2903B のスイッチング特性
    10. 6.10 LM193、LM293、LM393 の電気的特性 (接尾辞 A なし)
    11. 6.11 LM293A と LM393A の電気的特性
    12. 6.12 LM2903、LM2903V、LM2903AV の電気的特性
    13. 6.13 スイッチング特性:LM193、LM239、LM393、LM2903、すべて「A」および「V」バージョン
    14. 6.14 代表的特性、LMx93、LM2903 (すべて「V」および「A」接尾辞)
    15. 6.15 代表的特性、LM393B および LM2903B
  8. 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
    4. 7.4 デバイスの機能モード
      1. 7.4.1 電圧の比較
  9. アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
      2. 8.2.2 詳細な設計手順
        1. 8.2.2.1 入力電圧範囲
        2. 8.2.2.2 最小オーバードライブ電圧
        3. 8.2.2.3 出力および駆動電流
        4. 8.2.2.4 応答時間
      3. 8.2.3 アプリケーション曲線
      4. 8.2.4 電源に関する推奨事項
      5. 8.2.5 レイアウト
        1. 8.2.5.1 レイアウトのガイドライン
        2. 8.2.5.2 レイアウト例
  10. デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 9.2 サポート・リソース
    3. 9.3 商標
    4. 9.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 9.5 用語集
  11. 10メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

LM2903B の電気的特性

VS = 5V、VCM = (V-)、TA = 25℃ (特に記述のない限り)。
パラメータ テスト条件 最小値 標準値 最大値 単位
VIO 入力オフセット電圧 VS = 5~36V -2.5 ±0.37 2.5 mV
VS = 5~36V、TA = -40℃~+125℃ -4 4
入力オフセット電圧、DGK パッケージのみ VS = 5~36V -3.5 ±0.37 3.5
VS = 5~36V、TA = -40℃~+125℃ -5 5
IB 入力バイアス電流 -3.5 -25 nA
TA = -40℃~+125℃ -50 nA
IOS 入力オフセット電流 -10 ±0.5 10 nA
TA = -40℃~+125℃ -25 25 nA
VCM 同相範囲(1) VS = 3~36V (V-)  (V+) - 1.5 V
VS = 3~36V、TA = -40℃~+125℃ (V-)  (V+) - 2.0 V
AVD 大信号差動電圧増幅 VS = 15V、VO = 1.4V~11.4V、
RL ≧ 15k を (V+) に接続
50 200 V/mV
VOL Low レベル出力電圧 {(V-) からのスイング} ISINK ≦ 4mA、VID = -1V 110 400 mV
ISINK ≦ 4mA、VID = -1V
TA = -40℃~+125℃
550 mV
IOH-LKG High レベルの出力リーク電流 (V+) = VO = 5V、VID = 1V  0.1 20 nA
(V+) = VO = 36V、VID = 1V 0.3 50 nA
IOL Low レベル出力電流 VOL = 1.5V、VID = -1V、VS = 5V 6 21 mA
IQ 静止電流 (すべてのコンパレータ) VS = 5V、無負荷 400 600 µA
VS = 36V、無負荷、TA = -40℃~+125℃ 550 800 µA
いずれかの入力の電圧が 0.3V を超えて負になることはできません。この値を超えた場合、出力が不正確になり、入力電流が
過剰に流れる可能性があります。同相電圧範囲の上限は、VCC - 2V に制限されます。ただし、入力の片方のみが
有効な同相範囲内にあれば十分です。もう片方の入力は最大 VCC レベルまで上昇でき、コンパレータは正しい出力状態を維持します。
どちらか、または両方の入力が最大 VCC レベルに達しても、デバイスは損傷しません。