JAJSDP5D February 2016 – March 2018 LM36273
PRODUCTION DATA.
LM36273は、統合された3チャネルのWLEDドライバおよびLCDバイアス電源です。超小型、高効率、高レベルの統合、プログラム可能なことから、LM36273はハードウェア変更の必要なしに広範なアプリケーションに対応でき、ソリューション全体の面積も最小化できます。
バックライト昇圧により、3つのLEDストリングを並列に、合計出力電圧29Vまでバイアス駆動できます。11ビットのLED電流は、I2Cバスによりプログラム可能で、ロジック・レベルPWM入力でも制御でき、60µA~30mAの範囲を設定できます。それぞれのLEDストリングは別々にイネーブルおよびディセーブル可能で、ゾーン調光を行えます。バックライト昇圧は、4.7µH~15µHの範囲のインダクタンスにより効率的に操作でき、効率化とソリューション・サイズの最適化を実現できます。
LCDバイアス昇圧により、正のLDOと反転チャージ・ポンプの両方に電力を供給できます。正と負の両方のバイアス電源で、出力電圧を±4V~±6.5Vに50mV単位でプログラムでき、最大±80mAの電流を供給できます。自動シーケンス機能により、正から負へのバイアスのアクティブ化の遅延をプログラムでき、電圧スルー・レート制御もプログラム可能です。2つのウェークアップ・モードにより、単一の外部信号によって両方のバイアス出力を制御でき、非常に低い静止電流でアクティブ状態を維持できます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ (最大) |
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LM36273 | DSBGA (24) | 2.44mm×1.67mm |