JAJSIA8 データシート

JAJSIA8AF October 1979 – August 2023 LM193 , LM2903 , LM2903B , LM2903V , LM293 , LM293A , LM393 , LM393A , LM393B

PRODUCTION DATA

パッケージ・オプション

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）

D|8
- MSOI002K
DSG|8
- MPDS308C
PW|8
- MPDS568
DGK|8
- MPDS028E
DDF|8
- MPDS569D

サーマルパッド・メカニカル・データ

DSG|8
- QFND141I

発注情報

6.12 LM2903、LM2903V、LM2903AV の電気的特性

自由気流で指定温度、V_CC = 5V (特に記述のない限り)

パラメータ		テスト条件		T_A⁽¹⁾	LM2903、LM2903V			LM2903AV			単位
パラメータ		テスト条件		T_A⁽¹⁾	最小値	標準値	最大値	最小値	標準値	最大値	単位
V_IO	入力オフセット電圧	V_CC = 5V～最大値⁽²⁾、 V_O = 1.4V、 V_IC = V_ICR(min)		25℃		2	7		1	2	mV
V_IO	入力オフセット電圧	V_CC = 5V～最大値⁽²⁾、 V_O = 1.4V、 V_IC = V_ICR(min)		フルレンジ			15			4	mV
I_IO	入力オフセット電流	V_O = 1.4V		25℃		5	50		5	50	nA
I_IO	入力オフセット電流	V_O = 1.4V		フルレンジ			200			200	nA
I_IB	入力バイアス電流	V_O = 1.4V		25℃		-25	-250		-25	-250	nA
I_IB	入力バイアス電流	V_O = 1.4V		フルレンジ			-500			-500	nA
V_ICR	同相入力電圧範囲⁽³⁾			25℃	0～ V_CC - 1.5			0～ V_CC - 1.5			V
V_ICR	同相入力電圧範囲⁽³⁾			フルレンジ	0～ V_CC - 2			0～ V_CC - 2			V
A_VD	大信号の差動電圧増幅	V_CC = 15V、V_O = 1.4V～11.4V、 R_L ≧ 15kΩ を V_CC に接続		25℃	25	100		25	100		V/mV
I_OH	High レベル出力電流	V_OH = 5V、	V_ID = 1V	25℃		0.1	50		0.1	50	nA
I_OH	High レベル出力電流	V_OH = V_CC 最大値⁽²⁾、	V_ID = 1V	フルレンジ			1			1	µA
V_OL	Low レベル出力電圧	I_OL = 4mA	V_ID = -1V	25℃		150	400		150	400	mV
V_OL	Low レベル出力電圧	I_OL = 4mA	V_ID = -1V	フルレンジ			700			700	mV
I_OL	Low レベル出力電流	V_OL = 1.5V、	V_ID = -1V	25℃	6			6			mA
I_CC	電源電流	R_L = ∞	V_CC = 5V	25℃		0.8	1		0.8	1	mA
I_CC	電源電流	R_L = ∞	V_CC = 最大値	フルレンジ			2.5			2.5	mA

(1) LM2903 のフルレンジ (最小値または最大値) は -40℃～125℃です。特に記述のない限り、すべての特性はゼロ同相入力電圧で測定されます。

(2) V_CC の最大値は、V 以外のデバイスでは 30V、接尾辞 V のデバイスでは 32V です。

(3) いずれかの入力の電圧が 0.3V を超えて負になることはできません。この値を超えた場合、出力が不正確になり、入力電流が過剰に流れる可能性があります。同相電圧範囲の上限は、V_CC - 2V に制限されます。ただし、入力の片方のみが有効な同相範囲内にあれば十分です。もう片方の入力は最大 V_CC レベルまで上昇でき、コンパレータは正しい出力状態を維持します。どちらか、または両方の入力が最大 V_CC レベルに達しても、デバイスは損傷しません。