JAJSA81F December 2004 – August 2016 LM5025A
PRODUCTION DATA.
LM5025Aは、LM5025アクティブ・クランプPWMコントローラの機能バリアントです。LM5025Aの機能的な相違点は、CS1およびCS2電流制限スレッショルドが0.5Vに引き上げられ、内部のCS2フィルタ放電デバイスがディセーブルされて、毎クロック・サイクル動作せず、ラインのUVLOピンがスレッショルド未満のときは内部のVCCおよびVREFレギュレータが引き続き動作することです。
LM5025A PWMコントローラには、アクティブ・クランプ/リセット技法を使用して電力コンバータを実装するために必要なすべての機能が含まれています。アクティブ・クランプ技法により、従来のキャッチ巻線やRDCクランプ/リセット技法と比べて、より高い効率と大きな電力密度を実現できます。制御出力として、メイン電源スイッチ制御(OUT_A)とアクティブ・クランプ・スイッチ制御(OUT_B)の2つが搭載されています。2つの内蔵複合型ゲート・ドライバはMOSデバイスとバイポーラ・デバイスを並列に接続しており、優れたゲート駆動特性が得られます。このコントローラは、発振器の周波数範囲が最大1MHz、PWMおよび電流センスの合計伝搬遅延が100ns未満の高速動作用に設計されています。LM5025Aには、高電圧のスタートアップ・レギュレータが内蔵されており、13V~90Vの広い範囲の入力電圧で動作します。追加機能として、低電圧誤動作防止(UVLO)、ソフトスタート、発振器のアップ/ダウン同期機能、高精度の基準電圧、サーマル・シャットダウン機能があります。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LM5025A | TSSOP (16) | 5.00mm×4.40mm |
WSON (16) | 5.00mm×5.00mm |