JAJSDH0J April   2008  – June 2017 LM5118

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 UVLO
      2. 7.3.2 Oscillator and Sync Capability
      3. 7.3.3 Error Amplifier and PWM Comparator
      4. 7.3.4 Ramp Generator
      5. 7.3.5 Current Limit
      6. 7.3.6 Maximum Duty Cycle
      7. 7.3.7 Soft Start
      8. 7.3.8 HO Output
      9. 7.3.9 Thermal Protection
    4. 7.4 Device Functional Modes
      1. 7.4.1 Buck Mode Operation: VIN > VOUT
      2. 7.4.2 Buck-Boost Mode Operation: VIN ≊ VOUT
      3. 7.4.3 High Voltage Start-Up Regulator
      4. 7.4.4 Enable
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Design Requirements
      2. 8.2.2 Detailed Design Procedure
        1. 8.2.2.1  Custom Design With WEBENCH® Tools
        2. 8.2.2.2  R7 = RT
        3. 8.2.2.3  Inductor Selection, L1
        4. 8.2.2.4  R13 = RSENSE
        5. 8.2.2.5  C15 = CRAMP
        6. 8.2.2.6  Inductor Current Limit Calculation
        7. 8.2.2.7  C9 - C12 = Output Capacitors
        8. 8.2.2.8  D1
        9. 8.2.2.9  D4
        10. 8.2.2.10 C1 - C5 = Input Capacitor
        11. 8.2.2.11 C20
        12. 8.2.2.12 C8
        13. 8.2.2.13 C16 = CSS
        14. 8.2.2.14 R8, R9
        15. 8.2.2.15 R1, R3, C21
        16. 8.2.2.16 R2
        17. 8.2.2.17 Snubber
        18. 8.2.2.18 Error Amplifier Configuration
          1. 8.2.2.18.1 R4, C18, C17
      3. 8.2.3 Application Curves
  9. Power Supply Recommendations
    1. 9.1 Thermal Considerations
    2. 9.2 Bias Power Dissipation Reduction
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 デバイス・サポート
      1. 11.1.1 開発サポート
        1. 11.1.1.1 WEBENCH®ツールによるカスタム設計
    2. 11.2 商標
    3. 11.3 静電気放電に関する注意事項
    4. 11.4 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

特長

  • 非常に広い入力電圧範囲: 3V~75V
  • エミュレーションによるピーク電流モード制御
  • 降圧と昇圧のモード間をスムーズに遷移
  • スイッチング周波数を最高500kHzにプログラム可能
  • 発振器の同期機能
  • 高電圧バイアス・レギュレータを内蔵
  • ハイサイドおよびローサイドのゲート・ドライバを内蔵
  • ソフトスタート時間をプログラム可能
  • 非常に低いシャットダウン電流
  • イネーブル入力
  • 広帯域幅のエラー・アンプ
  • 1.5%のフィードバック・リファレンス精度
  • サーマル・シャットダウン
  • パッケージ: 20ピンのHTSSOP (露出パッド)
  • WEBENCH® Power Designerにより、LM5118を使用するカスタム設計を作成

アプリケーション

    産業用昇降圧電源

概要

LM5118は広い電圧範囲で動作する昇降圧スイッチング・レギュレータ・コントローラで、最小限の外付け部品で高性能かつコスト効率が高い昇降圧レギュレータを実装するために必要な、すべての機能が搭載されています。昇降圧トポロジにより、入力電圧が出力電圧より低くても高くても、出力電圧のレギュレーションが維持されるため、車載用アプリケーションには特に適しています。LM5118は、レギュレートされる出力電圧よりも入力電圧が十分に高いときは降圧レギュレータとして動作し、入力電圧が出力に近付くと、次第に昇降圧モードへ移行します。このデュアル・モード方式により、広い範囲の入力電圧においてレギュレーションが維持され、降圧モードで最適な変換効率を実現し、モード遷移の間も出力にグリッチが発生しません。この使いやすいコントローラには、ハイサイド降圧MOSFETと、ローサイド昇圧MOSFET用のドライバが含まれています。レギュレータの制御方法は、エミュレート電流ランプを使用した電流モード制御です。エミュレートされた電流モード制御を使用することで、パルス幅変調回路のノイズ感受性が低下し、入力電圧の高いアプリケーションに必要な、非常に小さいデューティ・サイクルを、高い信頼性で制御できます。さらに、電流制限、サーマル・シャットダウン、イネーブル入力の保護機能が搭載されています。このデバイスは、放熱を助ける露出ダイ接続パッドを備えて消費可能電力を増大させた、20ピンHTSSOPパッケージで供給されます。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
LM5118 HTSSOP (20) 6.50mm×4.40mm
  1. 提供されているすべてのパッケージについては、巻末の注文情報を参照してください。

概略回路図

LM5118 30058501.gif

効率とVINおよびIOUTとの関係、VOUT = 12V

LM5118 30058503.gif