JAJSNE2A October 2022 – November 2025 LM51231-Q1
PRODUCTION DATA
VOUT レギュレーションのターゲット (VOUT-REG) は、内部エラー アンプの基準電圧である TRK ピンの電圧をプログラムすることで調整できます。VOUT-REG の精度は、TRK 電圧が 0.25V ~ 1.0V の範囲内のときに保証されます。VOUT レギュレーションの設定点が VOUT の範囲の選択外に設定されている場合でも、VOUT はレギュレートされます。高インピーダンスの TRK ピンにより、ユーザーは D/A コンバータを使用して直接、または VREF と AGND との間の抵抗分割器 (RVREFT、RVREFB) に接続することで、ピン電圧をプログラムできます。図 6-6 を参照してください。
このデバイスは 1V の基準電圧 (VREF) を供給し、抵抗分割器で TRK ピン電圧をプログラムするために使用できます。VREF を外部回路の基準電圧として使用することは推奨されません。安定性の理由から、VREF コンデンサ (CVREF) は 330pF ~ 1nF の範囲内にする必要があります。推奨は 470pF です。
RVREFT と RVREFB を使用して TRK ピンの電圧をプログラムするとき、VOUT-REG は次のように計算できます。
VOUT 範囲の下部TRK ピンの電圧はアクティブ モードで動的にプログラムできるため、エンベロープ トラッキング電源を簡単に設計できます。トラッキング電源を設計するときは、VOUT ピンの電圧がコマンドに追従し、過渡動作中に内部の過電圧または低電圧コンパレータがトリガされないように、TRK ピンの電圧を十分にゆっくりと調整する必要があります。特にステップ入力が印加されるときは、TRK ピンに RC フィルタを使用して、TRK ピンでコマンド信号のスルーレートを低くすることが推奨されます。矩形波または正弦波入力を印加する場合、スルーレートまたはコマンド信号の周波数を制限することが推奨されます。バイパス モード、OVP、PGOOD 機能は TRK ピンの電圧に基づきます。それぞれについて セクション 6.4.1.4、セクション 6.3.8、セクション 6.3.9 を参照してください。
図 6-6 外部ステップ入力による VREF (b) を使用した TRK 制御 (a)