JAJSDW3 August 2017 LM60-Q1
PRODUCTION DATA.
LM60-Q1デバイスは高精度の統合回路温度センサで、単一の2.7V電源により動作し、-40℃~125℃の温度範囲を検出できます。デバイスの出力電圧は摂氏温度に正比例(6.25mV/℃)し、DCオフセットは424mVです。
このオフセットにより、負電源を必要とせずに負温度を読み取れます。デバイスの公称出力電圧は、-40℃~+125℃の温度範囲について 174mV~1205mVです。このデバイスは、室温で±2℃、-25℃~+125℃の温度範囲全体にわたって±3℃の精度を維持するよう較正済みです。
デバイスの線形出力、424mVのオフセット、工場での較正により、単一電源の環境で負温度の読み取りが要求される場合に必要な外部回路が簡素化されます。静止電流が110µA未満なので、自己発熱が非常に少なく、SOT-23パッケージの静止空気中で0.1℃に抑えられています。このデバイスは本質的に低消費電力であり、様々なロジック・ゲートの出力から直接電源を供給できるので、専用の制御端子を備えていなくても容易にシャットダウンができます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LM60-Q1 | SOT-23 (3) | 2.92mm×1.30mm |