このトランザクションでは、マスタは以下のようにデータ ブロックを LM94 に送信します。
- マスタ デバイスは START 条件をアサートします。
- マスタは、7 ビットのスレーブ アドレスとそれに続く書き込みビット (下位) を送信します。
- アドレス指定されたスレーブ デバイスは ACK をアサートします。
- マスタは、ブロック書き込みの開始アドレスを送信します。
- スレーブは各データ バイトの後に ACK をアサートします。
- マスタはデータ バイト 1 を送信します。
- スレーブは ACK をアサートします。
- マスタはデータ バイトを継続的に送信し、スレーブは各バイトに対して ACK をアサートします。
- マスタ デバイスは、STOP 条件をアサートしてトランザクションを終了します。
1 | 2 | | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | | 8 | | 9 |
S | スレーブ アドレス | W | A | レジスタ・アドレス | A | データ バイト 1 | A | ∼ | データ バイト N | A | P |
注:
- 通常のアドレス空間を超えるバイトへの書き込みは、LM94 によって確認されますが、無視されます。
- ブロック書き込みでは、アドレスが FFh から 00h に戻らず、アドレスは FFh のままになります。