JAJSSD9D April 2006 – February 2024 LM94
PRODUCTION DATA
この機能により、VRD1_HOT または VRD2_HOT がアサートされると、PWM 出力のデューティ サイクルは時間の経過とともに徐々に増加します。
VRDx_HOT がアサートされると、ランプ機能が有効になります。有効化プロセスには、次の 2 つのステップがあります
この機能が有効になると、VRDx_HOT がアサートされるたびに、X ミリ秒ごとにデューティ サイクル ステップが徐々に追加されます (X は PWM ランプ制御レジスタでプログラム可能)。VRDx_HOT が十分な時間アサートされたままであれば、デューティ サイクルは最終的に 100% に達します。
VRDx_HOT がデアサートされるたびに、ランプ機能は X ミリ秒ごとに PWM デューティ サイクル ステップを 1 つ減じて、ランプダウンを開始します。VRDx_HOT が現在デアサートされており、ランプ機能が他の機能によって要求されている PWM デューティ サイクルより低い場合、ランプ機能は無効になります。
この機能が有効である限り、VRDx_HOT の状態に応じてランプアップまたはランプダウンを続けます。上記のランプ有効化プロセスは、ランプ機能が無効になった後でのみ再実行できます。VRDx_HOT の急激なアサート / デアサートは、ランプ機能が無効になる程度の時間 VRDx_HOT がデアサートされない限り、有効化プロセスをトリガすることはありません。
このランプ機能は、VRD1_HOT と VRD2_HOT に対して個別に動作します。さらに、ランプ機能は、1 つまたは 2 つの VRDx_HOT 入力にバインディングされている PWM にのみ適用されます。バインディングによっては、最大 4 つの個別のランプ機能がいつでもアクティブになります。
PWM1/VRD1
PWM1/VRD2
PWM2/VRD1
PWM2/VRD2
PWM が VRD1_HOT と VRD2_HOT の両方にバインディングされている場合、その PWM 出力に対して 2 つのランプ機能がアクティブになります。この場合、使用されるデューティ サイクルは、2 つのランプ機能のうちの最大値です。