JAJS814F August 2000 – February 2024 LMC6492 , LMC6494
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
このローパス フィルタ回路は、ADC と同じ電源を使ったアンチエイリアシング フィルタとして使用できます。フィルタ設計では、入力電流が非常に小さい LMC649x を利用することもできます。入力電流が非常に小さいため、値の大きい抵抗を使用しても、オフセット誤差は無視できます。また、この構成により、必要な基板面積がより小さくコストがより低い、値が小さいコンデンサを使用できます。
ポリスチレンまたはポリプロピレン保持コンデンサを使用することで、誘電体吸収およびリークが最小化されます。ドループ率は主に CHOLD とダイオードのリーク電流の値によって決まります。ドループを最小化するため、低リーク電流のダイオードを選択します。
マニホールド絶対圧センサ アプリケーションでは、エンジン ユニットのインテーク マニホールドにひずみゲージが取り付けられます。マニホールドの圧力により、センシング抵抗 (R1、R2、R3、R4) が変化します。抵抗は、R1 と R3 が減少するのと同じ量だけ R2 と R4 が増加するように変化します。この変化は、アンプの入力間に差動電圧を発生させます。アンプのゲインは Rf によって調整されます。