JAJSFM3E February 2015 – June 2018 LMH1218
PRODUCTION DATA.
LMH1218は、リクロッカを内蔵した低消費電力のケーブル・ドライバであり、SMPTE-SDI、SMPTE 2022-5/6、10GbEイーサネット、およびDVB-ASI規格に準拠したシリアル・ビデオ・データを駆動します。最大11.88Gbpsをサポートし、4K/8K用Ultra HDビデオに対応する一方、75Ωおよび50Ωのトランスミッタ出力により、同軸、光ファイバ、FR-4 PCBなど複数のメディア・オプションにも対応します。
LMH1218の入力には2:1 MUXが内蔵されているため、2つのビデオ・ソース間で選択が可能になり、プログラマブル・イコライザによりプリント回路基板の損失を補償して、信号到達距離を延長できます。広範なクロック・データ・リカバリ(CDR)回路を備えたオンチップ・リクロッカにより、外部基準クロックおよびループ・フィルタ部品を必要とせずに、自動的に270Mbps~11.88Gbpsのシリアル・データを検出し、ロックできるため、基板設計の簡素化とシステム・コストの削減につながります。リクロックしたシリアル・データは75Ωまたは50Ωのトランスミッタ出力に送信するか、あるいは両方に同時に送信することができます(1:2ファンアウト・モード)。出力電圧振幅は、SFF-8431 (SFP+)、ST-2082/1 (提案)、SMPTE 424M、344M、292M、259M規格に準拠しています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LMH1218 | WQFN (24) | 4.00mm×4.00mm |