JAJSEU5D October 2014 – February 2018 LMH5401
PRODUCTION DATA.
LMH5401は、無線周波数(RF)や中間周波数(IF)のアプリケーション、または高速なDC結合の時間領域アプリケーションに対して最適化された、極めて高性能な差動アンプです。アナログ/デジタル・コンバータ(ADC)の駆動時に、シングルエンドから差動への(SE-DE)変換を要するDCまたはAC結合アプリケーションに最適であり、SE-DEまたは差動-差動(DE-DE)モードでの動作時に生じる2次/3次歪みを非常に小さく抑えることができます。
LMH5401は、SE-DEシステムとDE-DEシステムのいずれにも最適化されており、DC~2GHzというかつてない使用可能帯域幅を実現しています。LMH5401を使用すれば、試験/測定機器やブロードバンド通信、高速データ収集などの幅広いアプリケーションにおいて、外部バランなしで信号チェーンのSE-DE変換が可能になります。
同相基準入力ピンを使用して、アンプの出力同相をADCの入力要件に合わせることができるほか、3.3V~5Vの電源を選択可能で、必要であればデュアル電源での動作にも対応します。またパワーダウン機能を利用して、消費電力を削減することも可能です。
5V電源を使用した場合には、275mWという非常に低い消費電力で優れた性能を提供します。高性能を実現するLMH5401は、テキサス・インスツルメンツの先進的な相補型BiCMOSプロセスで製造され、省スペース型のUQFN-14パッケージで供給されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ |
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LMH5401 | UQFN (14) | 2.50mm×2.50mm |