JAJSHK7B September 2011 – June 2019 LMR12010
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
LMR12010 レギュレータは、6 ピンの薄型 SOT23 パッケージのモノリシック高周波数 PWM 降圧型 DC/DC コンバータです。ローカル DC/DC 変換に必要なアクティブ機能をすべて内蔵し、高速過渡応答と正確なレギュレーションを、極めて小さな PCB 面積で実現しています。
最小限の外付け部品と、WEBENCH でのオンライン設計サポートにより、LMR12010 は簡単に使用できます。最先端の 0.5µm BiCMOS テクノロジを使用した内蔵 300mΩ NMOS スイッチにより 1A の負荷を駆動できるため、電力密度を最大限に高めることができます。世界最先端の制御回路により、最短で 13ns のオン時間を実現することから、3V~20V の入力動作範囲にわたって最小 0.8V の出力電圧に極めて高い周波数で変換できます。スイッチング周波数は内部で 1.6MHz (LMR12010X) または 3MHz (LMR12010Y) に設定されるため、超小型の表面実装インダクタおよびチップ・コンデンサを使用できます。動作周波数が非常に高いにもかかわらず、最大90%の高い効率を簡単に実現できます。外部からのシャットダウン機能を備えており、スタンバイ電流が30nAと非常に低くなっています。LMR12010 は電流モード制御と内部補償を活用し、広範な動作条件にわたって高性能のレギュレーションを行います。追加機能として、内部ソフトスタート回路による突入電流の低減、パルス単位の電流制限、サーマル・シャットダウン、出力過電圧保護が搭載されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
---|---|---|
LMR12010 | SOT-23-THIN (6) | 2.90mm×1.60mm |