JAJSB31K March 2011 – May 2024 LMZ22005
PRODUCTION DATA
軽負荷時には、レギュレータは不連続導通モード (DCM) で動作します。負荷電流が臨界導通点を上回ると、連続導通モード (CCM) で動作します。CCM では、スイッチング サイクル全体にわたって電流がインダクタを流れ、オフ時間中にゼロになることはありません。DCM での動作時は、インダクタ電流は IOUT に等しい平均値に維持されます。使用されるエミュレーション電流モード制御方式では、インダクタ電流は通常の動作を示します。この動作モードでは通常、出力電圧リップルが増加します。
図 6-2 は、CCM (上) と DCM 動作モードの波形を比較しています。