JAJSAB5F December 2006 – November 2016 LP38853
PRODUCTION DATA.
LP38853は大電流、高速応答のレギュレータで、非常に低い入力から出力への電圧降下で出力電圧のレギュレーションを維持できます。このデバイスはCMOSプロセスで製造され、2つの入力電圧で動作します。VBIASはNMOSパワー・トランジスタのゲートを駆動する電圧を供給し、VINは負荷へ電力を供給する入力電圧です。デバイスは外部バイアス・レールを使用して、非常に低いVIN電圧で動作できます。バイポーラ・レギュレータとは異なり、CMOSアーキテクチャは出力負荷電流がどのような状況であっても、非常に低い静止電流しか消費しません。NMOSパワー・トランジスタを使用することで、広い帯域幅を実現しながら、最小限の外付け容量でループの安定性を維持できます。
このデバイスは過渡応答が高速なため、DSPやマイクロコントローラのコア電圧供給、およびスイッチ・モード電源のポスト・レギュレータに適しています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LP38853 | DDPAK/TO-263 (7) | 10.10mm×8.89mm |
TO-220 (7) | 14.986×10.16mm | |
SO PowerPAD™(8) | 4.89mm×3.90mm |