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LP5892-Q1 は、48 の定電流源と 16 のスキャン FET を備えた高集積の共通カソード マトリクス LED ディスプレイ ドライバです。1 つの LP5892-Q1 が 16 × 16 の RGB ピクセルの動作をサポートし、2 つの LP5892-Q1 デバイスが 32 × 32 の RGB ピクセルの動作をサポートしています。低消費電力を実現するため、共通カソード構造によって、赤、緑、青の LED に独立した電源をサポートしています。さらに、非常に低い動作電圧範囲 (最小 2.5V の Vcc) と非常に低い動作電流 (最小 3.6mA の Icc) により、LP5892-Q1 の動作電力は大幅に低減されています。
LP5892-Q1 は、多数のデバイスによるデイジーチェーン接続と高いリフレッシュ レートをサポートすると同時に、電磁干渉 (EMI) を最小化するため、高速立ち上がりエッジ伝送インターフェイスを実装しています。本デバイスは最大 50 MHz の SCLK (外部) と最大 160MHz の GCLK (内部) をサポートしています。その一方で本デバイスは、狭ピクセル ピッチ (NPP) LED ディスプレイ アプリケーションと小型 / 超小型 LED 製品における表示に関するさまざまな課題 (最初のスキャン ラインの輝度低下、上側および下側ゴースト、低グレイスケールでの不均一性、カップリング、LED の開放または短絡に起因するキャタピラー) を解決するための拡張回路とインテリジェント アルゴリズムを統合しています。そのため、LP5892-Q1 はこのような用途での理想的な選択肢と言えます。
LP5892-Q1 は LED の開放 / 弱短絡 / 短絡検出と動作中の取り外しにも対応しており、接続されているデジタル プロセッサにこの情報を報告することもできます。
部品番号 | パッケージ(1) | 本体サイズ (公称) |
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LP5892-Q1 | VQFN (76) | 9.00mm × 9.00mm |