JAJSGN6A December 2019 – August 2021 LP875701-Q1
PRODUCTION DATA
LP875701-Q1 は、各種の車載電源用途で最先端のプロセッサおよびプラットフォームの電力管理要件を満たすように設計されています。4 つの降圧 DC/DC コンバータ・コアを搭載しており、これらは強制 PWM モードの 4 相出力として構成されています。このデバイスは、I2C 互換シリアル・インターフェイスとイネーブル信号により制御されます。
LP875701-Q1 は多相出力のリモート差動電圧センシングに対応しており、レギュレータ出力とポイント・オブ・ロード (POL) との間の IR 降下を補償することで出力電圧の精度を高めることができます。スイッチング・クロックを強制的に PWM モードに設定し、外部クロックと同期して、外乱による変動を最小限に抑えることができます。
LP875701-Q1 では、外部電流センス抵抗を追加せずに負荷電流を測定できます。また、LP875701-Q1 は起動時およびシャットダウン時の遅延をプログラム可能であり、シーケンスをイネーブル信号に同期させることができます。このシーケンスには、外部レギュレータ、負荷スイッチ、プロセッサのリセットを制御するための GPIO 信号も含めることができます。起動時には、出力スルーレートを制御して、出力電圧のオーバーシュートや突入電流を最小限に抑えます。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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LP875701-Q1 | VQFN-HR (26) | 4.50mm × 4.00mm |