JAJSCD8C August 2015 – May 2017 LP8861-Q1
PRODUCTION DATA.
LP8861-Q1は、車載用の高効率、低EMIの使いやすいLEDドライバで、昇圧/SEPICコンバータが内蔵されています。4つの高精度電流シンクが搭載されており、PWM入力信号によって調光比の高い輝度制御が可能です。
昇圧/SEPICコンバータには、LED電流シンクのヘッドルーム電圧に基づく適応型出力電圧制御機能があります。この機能により、あらゆる状況で十分な最低レベルに電圧を調整し、消費電力を最小化できます。昇圧/SEPICコンバータは、スイッチング周波数のスペクトラム拡散、および専用ピンによる外部的な同期をサポートします。周波数を広範囲に調整可能なため、LP8861-Q1はAMラジオ周波数帯の妨害を回避できます。
LP8861-Q1には、フォルトが発生した場合、および突入電流とスタンバイ消費電力を削減するために、外部p-FETを駆動して、入力電源をシステムから切断するオプションがあります。このデバイスは、外部のNTCセンサで測定される温度に基づいてLED電流を低減し、LEDを過熱から保護してLEDの寿命を延長できます。
LP8861-Q1の入力電圧範囲は4.5V~40Vで、車載用のスタート/ストップおよび負荷ダンプ条件をサポートできます。LP8861-Q1には、広範なフォルト検出および保護機能が搭載されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LP8861-Q1 | TSSOP (20) | 6.50mm×4.50mm |