ダイ温度がサーマル・シャットダウン制限のトリップ・ポイント (TOTSD) を超えると、OTSD イベントが認識されます。OTSD 過熱イベントの検出後、外部 MOSFET をオフにするため、すべてのゲート・ドライバ出力は Low に駆動され、nFAULT ピンは Low に駆動されます。この過熱保護は、OTS_AUTO_RECOVERY を設定することで、ラッチ・モードまたは自動復帰モードに構成できます。ラッチ・モードでは、TOTSD 条件が解消され、CLR_FLT ビットによってクリア・フォルト・コマンドが発行されると、通常動作が再開されます。自動復帰モードでは、TOTSD 条件が解消されると、通常動作が再開されます。