JAJSDR9 August   2017 OPT3007

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Timing Requirements
    7. 6.7 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 Human Eye Matching
      2. 7.3.2 Automatic Full-Scale Range Setting
      3. 7.3.3 I2C Bus Overview
        1. 7.3.3.1 Serial Bus Address
        2. 7.3.3.2 Serial Interface
    4. 7.4 Device Functional Modes
      1. 7.4.1 Automatic Full-Scale Setting Mode
    5. 7.5 Programming
      1. 7.5.1 Writing and Reading
        1. 7.5.1.1 High-Speed I2C Mode
        2. 7.5.1.2 General-Call Reset Command
    6. 7.6 Register Maps
      1. 7.6.1 Internal Registers
        1. 7.6.1.1 Register Descriptions
          1. 7.6.1.1.1 Result Register (Offset = 00h)
          2. 7.6.1.1.2 Configuration Register (Offset = 01h) [Reset = C810h]
          3. 7.6.1.1.3 Low-Limit Register (Offset = 02h) [Reset = C0000h]
          4. 7.6.1.1.4 High-Limit Register (Offset = 03h) [Reset = BFFFh]
          5. 7.6.1.1.5 Manufacturer ID Register (Offset = 7Eh) [Reset = 5449h]
          6. 7.6.1.1.6 Device ID Register (Offset = 7Fh) [Reset = 3001h]
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
      1. 8.1.1 Electrical Interface
      2. 8.1.2 Optical Interface
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Design Requirements
      2. 8.2.2 Detailed Design Procedure
        1. 8.2.2.1 Optomechanical Design
      3. 8.2.3 Application Curves
    3. 8.3 Do's and Don'ts
  9. Power-Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Soldering and Handling Recommendations
      1. 10.2.1 Solder Paste
      2. 10.2.2 Package Placement
      3. 10.2.3 Reflow Profile
      4. 10.2.4 Special Flexible Printed-Circuit Board (FPCB) Recommendations
      5. 10.2.5 Rework Process
    3. 10.3 Layout Example
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントのサポート
      1. 11.1.1 関連資料
    2. 11.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 11.3 コミュニティ・リソース
    4. 11.4 商標
    5. 11.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 11.6 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

特長

  • 高精度の光フィルタリングにより人間の目に適合
    • IRの99%以上(標準値)を除去
  • 自動フルスケール設定機能
  • 測定範囲: 0.01ルクス~83kルクス
  • 自動ゲイン範囲設定により、23ビットの実効ダイナミック・レンジを実現
  • 12個のバイナリ重み付けフルスケール範囲設定:
    範囲間の一致精度0.2%未満(標準値)
  • 低い動作電流: 1.8µA (標準値)
  • 動作温度範囲: -40℃~85℃
  • 広い電源電圧範囲: 1.6V~3.6V
  • 固定I2Cアドレス
  • 5.5V対応のI/O
  • 固定I2Cアドレス
  • 小さなフォームファクタ
    • 0.856mm×0.946mm×0.226mm PicoStar™パッケージ
  • OPT3007はOPT3001の小型版

アプリケーション

  • スマートウォッチ
  • ウェアラブル・エレクトロニクス
  • 健康フィットネス・バンド
  • ディスプレイのバックライト制御
  • 照明制御システム
  • タブレットおよびノートブック・コンピュータ
  • カメラ

スペクトル応答: OPT3007と人間の目との比較

OPT3007 D001_SBOS864.gif

概要

OPT3007はシングル・チップのルクス・メーターで、人間の目と同じレベルでの可視光の照度を測定できます。OPT3007は超小型のPicoStarパッケージで供給されるため、小さなスペースに収まります。OPT3007は固定アドレッシング方式を使用しているため、4つのピンを接続するだけで動作できます。これによって、PCB設計者はアクティブなセンサ領域に、より大きな開口部を作成できます。

センサの高精度のスペクトル応答は、人間の目の明順応とほぼ一致しています。強力な赤外線(IR)除去により、OPT3007は光源にかかわらず、人間の目で見た場合と同様に照度を測定できます。また、IR除去機能により、暗色のガラス下にセンサを設置する必要がある場合でも、高い精度を維持できます。OPT3007は多くの場合にバックライトICまたは照明制御システムと組み合わせて使用され、人間向けの照明環境を実現します。フォトダイオード、光抵抗、または性能の低い環境光センサの代替品として使用できます。

内蔵のフルスケール設定機能により、手動でフルスケール範囲を選択する必要がなく、0.01ルクスから83kルクスまでの範囲を測定できます。この機能により、23ビットの実効ダイナミック・レンジにわたって光の測定が可能です。

システム統合のために、柔軟なデジタル動作が可能です。連続的な測定も、単回のみの測定も実行できます。デジタル出力は、I2CおよびSMBus互換の2線式シリアル・インターフェイスで通知されます。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
OPT3007 PicoStar (6) 0.856mm×0.946mm×0.226mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にあるパッケージ・オプションについての付録を参照してください。

ブロック図

OPT3007 aij_BlockDiag_SBOS846.gif

改訂履歴

日付 改訂内容
2017年8月 * 初版