JAJSD65C february 2017 – february 2023 PGA460-Q1
PRODUCTION DATA
応答動作 (レジスタ読み取り) セクションで説明しているように、PGA460-Q1 デバイスは、診断データ・フィールドから応答送信を開始します。このフィールドには、UART 通信エラー・ビットが含まれています。特定のビットが 1 に設定されている場合、対応する通信エラーが、直前の応答動作と現在の応答動作の間に発生した可能性があります。応答動作を実行した後、通信エラー・ビットはクリアされます。診断フィールドは、ペリフェラルによって生成されるチェックサム計算に含まれます。図 7-27 に、診断データ・フィールドを示します。
表 7-4 に、診断データのエラー・ステータス・ビットを示します。
診断フィールドのエラー・ステータス [7:6] ビットは、01b に設定されているため、ペリフェラルから送信されるビット時間を簡単に測定できます。さらにエラー・ステータスが必要な場合は、これらのビット位置を使用して追加のエラー・ステータスを送信できます。
ビット | UART_DIAG = 0 | UART_DIAG = 1 |
---|---|---|
エラー・ステータス [0] | PGA460-Q1 デバイス・ビジー | |
エラー・ステータス [1] | 同期フィールドのビット・レートが高すぎる (>115200bps) | スレッショルド設定 CRC エラー |
同期フィールドのビット・レートが低すぎる (>115200bps) | ||
エラー・ステータス [2] | 連続する同期フィールドのビット幅が一致していません | 周波数診断エラー |
エラー・ステータス [3] | コントローラから無効なチェックサムを受信しました (基本的には、計算されたペリフェラル・チェックサムが、コントローラから送信されたチェックサムと一致していません) | 電圧診断エラー |
エラー・ステータス [4] | コントローラから無効なコマンドが送信されました | 論理 0 |
エラー・ステータス [5] | 一般的な通信エラー:
| EEPROM CRC エラーまたは TRM CRC エラー |
エラー・ステータス [6] | 論理 1 | |
エラー・ステータス [7] | 論理 0 |