JAJSH05E September   2001  – February 2019 RI-TRP-DR2B

PRODUCTION DATA.  

  1. 1デバイスの概要
    1. 1.1 特長
    2. 1.2 アプリケーション
    3. 1.3 概要
  2. 2改訂履歴
  3. 3Specifications
    1. 3.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 3.2 ESD Ratings
    3. 3.3 Recommended Operating Conditions
    4. 3.4 Electrical Characteristics
    5. 3.5 Physical Characteristics
  4. 4デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 4.1 使い始めと次の手順
    2. 4.2 デバイスの項目表記
    3. 4.3 ドキュメントのサポート
    4. 4.4 コミュニティ・リソース
    5. 4.5 商標
    6. 4.6 静電気放電に関する注意事項
    7. 4.7 Export Control Notice
    8. 4.8 Glossary
  5. 5メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • TRP|0
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

デバイスの項目表記

製品開発サイクルの段階を示すために、TIではデバイスのすべての型番に接頭辞が割り当てられています。それぞれの商用ファミリ・メンバには、接頭辞として X、P、または接頭辞なしのいずれかが指定されています (例:XRI-TRP-DR2B)。これらの接頭辞は、製品のエンジニアリング・プロトタイプ (接頭辞 X) から、完全に認定済みの量産デバイス (接頭辞なし) までの開発段階を表しています。

デバイス開発の段階は次のとおりです。

X - 実験段階のデバイスで、デバイスの最終的な電気的仕様を表しているとは限りません。

P - 最終製品の電気的仕様を満たす最終段階のデバイスですが、品質および信頼性の検証が完了していません。

なし - 完全に認定済みの量産版デバイスです。

接頭辞 X または P のデバイスは、次の注意事項付きで出荷されます。

「開発中の製品は、社内での評価用です。」

量産デバイスの特性は完全に明確化されており、デバイスの品質と信頼性が十分に示されています。TIの標準保証が適用されます。

プロトタイプ・デバイスは、標準の量産デバイスよりも故障率が高いことが予想されます。これらのデバイスは、予測される最終使用時の故障率が未定義であるため、TIはそれらのデバイスを量産システムで使用しないよう推奨しています。認定された量産デバイスのみを使用する必要があります。