JAJSMI0H July   1985  – December 2021 SN65176B , SN75176B

PRODUCTION DATA  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. Revision History
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 Recommended Operating Conditions
    3. 6.3 Thermal Information
    4. 6.4 Electrical Characteristics – Driver
    5. 6.5 Electrical Characteristics – Receiver
    6. 6.6 Switching Characteristics – Driver
    7. 6.7 Switching Characteristics – Receiver
    8. 6.8 Typical Characteristics
      1.      Parameter Measurement Information
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 Driver
      2. 7.3.2 Receiver
    4. 7.4 Device Functional Modes
      1. 7.4.1 Device Powered
      2. 7.4.2 Device Unpowered
      3. 7.4.3 Symbol Cross Reference
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Design Requirements
      2. 8.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 8.2.3 Application Curves
    3. 8.3 System Examples
  9. Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
  11. 11Device and Documentation Support
    1. 11.1 Related Links
    2. 11.2 Trademarks
    3. 11.3 静電気放電に関する注意事項
    4. 11.4 用語集
  12. 12Mechanical, Packaging, and Orderable Information

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • D|8
  • P|8
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

SN65176B および SN75176B 差動バス・トランシーバは、マルチポイント・バス伝送線路での双方向データ通信を目的として設計されています。これらのデバイスは平衡伝送線路用に設計されており、ANSI 規格 TIA/EIA-422-B および TIA/EIA-485-A、ITU 勧告 V.11 および X.27 に適合しています。

SN65176B および SN75176B デバイスは、3 ステート差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを統合しており、どちらも 5V 単一電源で動作します。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ HIGH、アクティブ LOW のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、差動入出力 (I/O) バス・ポートを構成するように内部で接続されています。これらのポートは、ドライバがディセーブルされている場合、または VCC = 0 の場合、バスへの負荷を最小化するように設計されています。これらのポートは広い正負の同相電圧範囲を持っているため、本デバイスはパーティライン・アプリケーションに適しています。

ドライバは、最大 60mA のシンクまたはソース電流に対応するように設計されています。ドライバは、ライン・フォルト状態からの保護のために正と負の電流制限とサーマル・シャットダウンを備えています。サーマル・シャットダウンは、約 150℃の接合部温度でトリガされるように設計されています。レシーバの最小入力インピーダンスは 12kΩ、入力感度は ±200mV、入力ヒステリシスは 50mV (標準値) です。

製品情報
部品番号パッケージ (ピン)(1)本体サイズ (公称)
SNx5176SOIC (8)4.90mm × 3.91mm
PDIP (8)9.81mm × 6.35mm
SOP (8)6.20mm × 5.30mm
利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。
GUID-967FC7A5-CBEC-48D4-B809-0440B949341B-low.gif概略回路図