JAJSMI0H July 1985 – December 2021 SN65176B , SN75176B
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
SN65176B および SN75176B 差動バス・トランシーバは、マルチポイント・バス伝送線路での双方向データ通信を目的として設計されています。これらのデバイスは平衡伝送線路用に設計されており、ANSI 規格 TIA/EIA-422-B および TIA/EIA-485-A、ITU 勧告 V.11 および X.27 に適合しています。
SN65176B および SN75176B デバイスは、3 ステート差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを統合しており、どちらも 5V 単一電源で動作します。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ HIGH、アクティブ LOW のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、差動入出力 (I/O) バス・ポートを構成するように内部で接続されています。これらのポートは、ドライバがディセーブルされている場合、または VCC = 0 の場合、バスへの負荷を最小化するように設計されています。これらのポートは広い正負の同相電圧範囲を持っているため、本デバイスはパーティライン・アプリケーションに適しています。
ドライバは、最大 60mA のシンクまたはソース電流に対応するように設計されています。ドライバは、ライン・フォルト状態からの保護のために正と負の電流制限とサーマル・シャットダウンを備えています。サーマル・シャットダウンは、約 150℃の接合部温度でトリガされるように設計されています。レシーバの最小入力インピーダンスは 12kΩ、入力感度は ±200mV、入力ヒステリシスは 50mV (標準値) です。
部品番号 | パッケージ (ピン)(1) | 本体サイズ (公称) |
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SNx5176 | SOIC (8) | 4.90mm × 3.91mm |
PDIP (8) | 9.81mm × 6.35mm | |
SOP (8) | 6.20mm × 5.30mm |