JAJSQN8R December 1995 – February 2024 SN54AHCT125 , SN74AHCT125
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
目的の電源電圧が「推奨動作条件」で規定されている範囲内であることを確認します。 「電気的特性」セクションに記載されているように、電源電圧はデバイスの電気的特性を設定します。
正の電圧電源は、「電気的特性」に示されている最大静的電源電流 ICC に SNx4AHCT125 のすべての出力がソースとする合計電流を加えた電流と、スイッチングに必要な過渡電流をソースできる必要があります。 ロジック・デバイスは、正の電源から供給される電流量のみをソースできます。「絶対最大定格」に記載されている VCC を流れる最大合計電流を超えないようにしてください。
グランドは、SNx4AHCT125 のすべての出力によってシンクされる合計電流に「電気的特性」に記載されている最大電源電流 ICC を加えた電流と、スイッチングに必要な過渡電流をシンクできる必要があります。 ロジック・デバイスは、グランド接続にシンクできる電流量のみをシンクできます。「絶対最大定格」に記載されている GND を流れる最大合計電流を超えないようにしてください。
SNx4AHCT125 は、データシートのすべての仕様を満たしながら、合計容量が 50pF 以下の負荷を駆動できます。より大きな容量性負荷を印加することもできますが、50pF を超えないようにすることを推奨します。
SNx4AHCT125 は、「電気的特性」表に定義されている出力電圧および電流 (VOH および VOL) で、RL ≧ VO / IO で記述される合計抵抗の負荷を駆動できます。 HIGH 状態で出力する場合、式の出力電圧は、測定された出力電圧と VCC ピンの電源電圧との差として定義されます。
総消費電力は、『CMOS の消費電力と CPD の計算』に記載されている情報を使用して計算できます。
熱上昇は、『標準リニアおよびロジック (SLL) パッケージおよびデバイスの熱特性』に記載されている情報を使用して計算できます。