JAJSUB8D October 2000 – April 2024 SN65LBC172A , SN75LBC172A
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
SN65LBC172A および SN75LBC172A は、 3 ステート出力のクワッド差動ライン ドライバで、TIA/EIA-485 (RS-485)、TIA/EIA-422 (RS-422)、ISO 8482 アプリケーション用に設計されています。
このデバイスは、最大 30Mbps の信号レートでの平衡マルチポイント バス伝送用に最適化されています。伝送媒体にはプリント基板のトレース、バックプレーン、ケーブルを使用できます。データ転送の最高速度および最大距離は、メディアの減衰特性と周囲からのノイズに依存します。
各ドライバは電流制限およびサーマル シャットダウン回路を備えているため、ノイズの多い環境の高速マルチポイントデータ転送アプリケーションに適しています。これらのデバイスは LinBiCMOS を使用して設計されており、低消費電力と堅牢性を実現しています。
G および G 入力により、正論理または負論理を使用したドライバ イネーブル制御が可能です。ディセーブルまたは電源オフ時には、ドライバの出力はバスに対して高インピーダンスになるため、システムの負荷を低減できます。
SN75LBC172A は 0℃~70℃の温度範囲で動作が規定されています。SN65LBC172A は -40℃~85℃の温度範囲で動作が規定されています。
部品番号 | パッケージ (1) | パッケージ サイズ(2) |
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SN65LBC172A SN75LBC172A | SOIC (DW、16) | 10.3mm × 10.3mm |
SOIC (DW、20) | 12.8mm × 10.3mm | |
PDIP (N、16) | 19.3mm × 9.4mm |