JAJSCH4 September   2016 SN75LVPE801

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. 概要(続き)
  6. Pin Configuration and Functions
  7. Specifications
    1. 7.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 7.2 ESD Ratings
    3. 7.3 Recommended Operating Conditions
    4. 7.4 Thermal Information
    5. 7.5 Electrical Characteristics
    6. 7.6 Timing Requirements
    7. 7.7 Typical Characteristics
  8. Parameter Measurement Information
  9. Detailed Description
    1. 9.1 Overview
    2. 9.2 Functional Block Diagram
    3. 9.3 Feature Description
      1. 9.3.1  SATA Express
      2. 9.3.2  Receiver Termination
      3. 9.3.3  Receiver Internal Bias
      4. 9.3.4  Receiver Equalization
      5. 9.3.5  OOB/Squelch
      6. 9.3.6  Auto Low Power
      7. 9.3.7  Transmitter Output Signal
      8. 9.3.8  Transmitter Common Mode
      9. 9.3.9  De-Emphasis
      10. 9.3.10 Transmitter Termination
    4. 9.4 Device Functional Modes
      1. 9.4.1 Active
      2. 9.4.2 Squelch
      3. 9.4.3 Auto Low Power
  10. 10Applications and Implementation
    1. 10.1 Application Information
    2. 10.2 Typical SATA Applications
      1. 10.2.1 Design Requirements
      2. 10.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 10.2.3 Application Curves
      4. 10.2.4 SATA Express Applications
        1. 10.2.4.1 Design Requirements
        2. 10.2.4.2 Detailed Design Procedure
        3. 10.2.4.3 Application Curve
      5. 10.2.5 PCIe Applications
  11. 11Power Supply Recommendations
  12. 12Layout
    1. 12.1 Layout Guidelines
      1. 12.1.1 Return Current and Plane References
      2. 12.1.2 Split Planes - What to Avoid
      3. 12.1.3 Avoiding Crosstalk
    2. 12.2 Layout Example
  13. 13デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 13.1 デバイス・サポート
      1. 13.1.1 Third-Party Products Disclaimer
    2. 13.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 13.3 コミュニティ・リソース
    4. 13.4 商標
    5. 13.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 13.6 Glossary
  14. 14メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

1 特長

  • SATA Expressに対応
  • イコライゼーションとディエンファシスを選択可能
  • ホットプラグ対応
  • レシーバ検出およびOOBのサポート
  • マルチレート動作
    • SATA: 1.5Gpbs、3.0Gpbs、6.0Gpbs
    • PCIe: 2.5Gbps、5.0Gbps、8.0Gbps
  • 40インチ(1.0m)までのFR4 PC基板上で、8.0Gbpsのデータを受信するために適切

  • 3GHz時に、受信側で14dBまで、送信側で1.2dBの損失を補償
  • 出力スケルチ機能内蔵
  • 温度範囲: 0℃~85℃
  • 消費電力の自動低減機能により消費電力が90%以上低減
    • 100mW未満(アクティブ・モード、標準値)
    • 11mW未満(自動低消費電力モード、標準値)
  • 3.3V単一電源
  • ESD過渡電圧に対する強固な保護
    • HBM: 6kV
    • CDM: 1.5kV
  • 非常に小さい占有面積: 2mm×2mmのWSONパッケージ

2 アプリケーション

  • ノートブックPC
  • デスクトップ
  • ドッキング・ステーション
  • サーバー
  • ワークステーション

3 概要

SN75LVPE801は多用途の1チャネル、SATA Express信号コンディショナーで、8Gbpsまでのデータ転送速度に対応しています。このデバイスは、SATA Gen 1、2、3仕様と、PCIe 1.0、2.0、3.0をサポートしています。SN75LVPE801は単一の3.3V電源で動作し、自己バイアス機能付きの100Ωのライン終端があるため、ACカップリングに適しています。入力にはアウト・オブ・バンド(OOB)検出器が組み込まれており、入力差動電圧がスレッショルドより低くなった場合は自動的に出力をスケルチし、同時に安定した同相電圧を維持します。また、このデバイスはSATA標準に従い、拡散スペクトラム・クロック(SSC)転送を処理できるよう設計されています。

SN75LVPE801は、入力で相互接続損失を処理し、イコライザ設定を選択可能で、チャネルでの損失に応じてプログラム可能です。SN75LVPE801は、8Gbps以下のデータ転送速度について、50インチまでのFR4基板材質上で信号を均等化できます。8Gbpsのデータ転送速度では、40インチまでのFR4材質に対して補償を行えます。イコライゼーション・レベルは、信号制御ピンEQの設定により制御されます。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
SN75LVPE801 WSON (8) 2.00mm×2.00mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。

SATA Expressのリファレンス回路図

SN75LVPE801 SATAerschem_sllsel6.gif