JAJSCN2B November 2016 – February 2019 TAS2557
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
このデバイスは、I2S出力を持つどのプロセッサとも簡単に組み合わせて使用でき、2つのTAS2557デバイスを使用してステレオ実装にもできます。異なるスピーカに対して個別のチューニングを行うこともできるため、顧客はフォーム・ファクタ設計を維持しながら付加価値を提供できます。さらに、TAS2557は非常に低い15.9µVのICNにより、動作モードにかかわらず音声とオーディオを別々に、動的にチューニングできるため、レシーバ/スピーカの実装も可能です。
Class-H昇圧コンバータにより、Class-Dアンプの電源レールが生成されます。オーディオ信号に低いClass-D出力電力しか必要ないときは、VBATを非アクティブ化し、Class-Dアンプの電源へ直接接続することにより、システムの効率が向上します。より高いオーディオ出力が必要なときは、マルチレベルの昇圧により信号のトラッキングを迅速にアクティブ化し、負荷へ追加電圧を供給できます。