JAJSOW3I January 1983 – July 2022 TL494
PRODUCTION DATA
コンパレータは、出力パルス幅の変調制御も行います。このために、タイミング・コンデンサ CT の両端間のランプ電圧が、エラー・アンプの出力に存在する制御信号と比較されます。タイミング・コンデンサの入力には、制御信号入力から省略された直列のダイオードが組み込まれています。出力ロジックを抑制し、制御電圧を真のグランド電位にシンクする必要なしに、最大デューティ・サイクルでの動作を保証するには、制御信号 (エラー・アンプの出力) が CT の両端の電圧よりも約 0.7V 高い必要があります。出力パルス幅は、エラー・アンプの出力電圧が 0.5V~3.5V の範囲で変化することによって、周期の 97% から 0 まで変化します。