JAJSC94C December 2012 – October 2015 TLC6C598-Q1
PRODUCTION DATA.
NOTE
以降のアプリケーション情報は、TIの製品仕様に含まれるものではなく、TIではその正確性または完全性を保証いたしません。個々の目的に対する製品の適合性については、お客様の責任で判断していただくことになります。お客様は自身の設計実装を検証しテストすることで、システムの機能を確認する必要があります。
TLC6C598-Q1デバイスはシリアル・イン、パラレル・アウト、電力およびロジックの8ビット・シフト・レジスタで、VCC = 5Vのとき、ローサイドのオープン・ドレインDMOS出力定格は、40Vおよび50mAの連続シンク電流能力です。このデバイスは抵抗性負荷を駆動するよう設計されており、マイクロコントローラとLEDやランプとの間のインターフェイスとして特に適しています。また、デバイスは人体モデルを使用したテストで 2000V、マシン・モデルを使用したテストで 200VのESD保護を実現しています。
2つのTLC6C598-Q1チップをカスケード・トポロジに構成した代表的なカスケード・アプリケーション回路を、Figure 14に示します。すべての入力信号はMCUが生成します。
設計パラメータ | 例での値 |
---|---|
VBattery | 9V~40V |
VCC_1 | 3.3V |
I(D0)、I(D1)、I(D2)、I(D3)、I(D4)、I(D5)、I(D6)、I(D7) | 30mA |
VCC_2 | 5V |
I(D8)、I(D9)、I(D10)、I(D11)、I(D12)、I(D13)、I(D14)、I(D15) | 50mA |
設計プロセスを開始するには、いくつかのパラメータを決定する必要があります。
これらのパラメータを決定すると、次の数式を使用して、LEDと直列の抵抗を計算できます。