JAJSEB4G October   2017  – February 2024 TLIN2029-Q1

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. ピン構成および機能
  6. 仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 ESD 定格
    3. 5.3 ESD 定格 - IEC
    4. 5.4 熱に関する情報
    5. 5.5 推奨動作条件
    6. 5.6 電気的特性
    7. 5.7 スイッチング特性
    8. 5.8 タイミング要件
  7. パラメータ測定情報
  8. 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1  LIN (Local Interconnect Network) バス
        1. 7.3.1.1 LIN トランスミッタの特性
        2. 7.3.1.2 LIN レシーバの特性
          1. 7.3.1.2.1 終端
      2. 7.3.2  TXD (送信入力および出力)
      3. 7.3.3  RXD (受信出力)
      4. 7.3.4  VSUP (電源電圧)
      5. 7.3.5  GND (グランド)
      6. 7.3.6  EN (イネーブル入力)
      7. 7.3.7  保護機能
      8. 7.3.8  TXD ドミナント タイムアウト (DTO)
      9. 7.3.9  バスがドミナント状態で固着するシステム フォルト:偽のウェイクアップ誤動作防止
      10. 7.3.10 サーマル シャットダウン
      11. 7.3.11 VSUP の低電圧保護
      12. 7.3.12 電源なしデバイスと LIN バス
    4. 7.4 デバイスの機能モード
      1. 7.4.1 通常モード
      2. 7.4.2 スリープ モード
      3. 7.4.3 スタンバイ モード
      4. 7.4.4 ウェークアップ イベント
        1. 7.4.4.1 ウェークアップ要求 (RXD)
        2. 7.4.4.2 モード遷移
  9. アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
      2. 8.2.2 設計手順の詳細
        1. 8.2.2.1 通常モードのアプリケーション ノート
        2. 8.2.2.2 スタンバイ モードのアプリケーション ノート
          1. 8.2.2.2.1 TXD ドミナント状態タイムアウトのアプリケーション ノート
      3. 8.2.3 アプリケーション曲線
    3. 8.3 電源に関する推奨事項
    4. 8.4 レイアウト
      1. 8.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.4.2 レイアウト例
  10. デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 ドキュメントのサポート
      1. 9.1.1 関連資料
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 サポート・リソース
    4. 9.4 商標
    5. 9.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 9.6 用語集
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

タイミング要件

記号、シンボル 説明 テスト条件 最小値 公称値 最大値 単位
trx_pdr、trx_pdf レシーバの立ち上がりおよび立ち下がり伝搬遅延時間 (ISO/DIS 17987 Param 31、76) RRXD = 2.4kΩ、CRXD = 20pF (図 6-13図 6-14 を参照) 6 μs
trx_sym レシーバの伝搬遅延時間の対称性 立ち下がり伝搬遅延時間を基準とした立ち下がり伝搬遅延時間と立ち上がり伝搬遅延時間の差、(trx_sym = trx_pdf – trx_pdr)、RRXD = 2.4kΩCRXD = 20pF (図 6-13図 6-14 を参照) -2 2 μs
tLINBUS LIN ウェークアップ時間 (ウェークアップのための LIN バスの最小ドミナント時間) 図 7-2図 7-3 を参照 25 65 150 μs
tCLEAR LIN バスにバス スタック ドミナント フォルトが発生した際に、誤ウェークアップ防止ロジックをクリアするための時間 (バス スタック ドミナント フォルトをクリアするための LIN バスのリセッシブ時間) 図 7-3 を参照してください 8 25 50 μs
tDST ドミナント状態タイムアウト 20 45 80 ms
tMODE_CHANGE モード変化遅延時間 EN ピンによってスタンバイ モードから通常モード、または通常モードからスリープ モードに変化するための時間 (図 6-15 および図 7-4 を参照) 2 15 μs
tNOMINT 通常モードの初期化時間 通常モードが初期化され、RXD ピンのデータが有効になるまでの時間 (図 6-15 を参照) 35 μs
tPWR パワーアップ時間 電源オン時に RXD 上のデータが有効になるまでの時間 1.5 ms