JAJSC92D June 2016 – May 2017 TLV6001 , TLV6002 , TLV6004
PRODUCTION DATA.
TLV600xファミリは1、2、4チャネルのオペアンプで、汎用アプリケーション向けに設計されています。レール・ツー・レール入出力(RRIO)、低い静止電流(標準値75μA)、広い帯域幅(1MHz)、低いノイズ(1kHzにおいて28nV/√Hz)という特長から、コンシューマ向け電子機器、煙感知器、白物家電など、コストと性能の適切なバランスが必要な各種のアプリケーションに魅力的な選択肢です。入力バイアス電流が低い(標準値±1.0pA)ため、TLV600xファミリはソース・インピーダンスがメガオーム単位のアプリケーションに使用できます。
TLV600xデバイスは堅牢に設計されており、150pFまでの容量性負荷に対するユニティ・ゲイン安定性、RF/EMI除去フィルタの搭載、オーバードライブ状態で位相反転が発生しない、高い静電放電(ESD)保護(4kV HBM)といった特長があるため、回路設計が容易です。
これらのデバイスは、1.8V (±0.9V)~5.5V (±2.75V)の電圧で動作するよう最適化され、拡張温度範囲の-40℃ ~+125℃での動作が規定されています。
1チャネルのTLV6001デバイスは、SC70-5とSOT23-5の両方のパッケージで供給されます。2チャネルのTLV6002はSOIC-8およびVSSOP-8パッケージで、4チャネルのTLV6004はTSSOP-14パッケージで供給されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TLV6001 | SC70 (5) | 2.00mm×1.25mm |
SOT-23 (5) | 2.90mm×1.60mm | |
TLV6002 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm | |
TLV6004 | TSSOP (14) | 5.00mm×4.40mm |
Changes from C Revision (December 2016) to D Revision
Changes from B Revision (October 2016) to C Revision
Changes from A Revision (July 2016) to B Revision
Changes from * Revision (June 2016) to A Revision