JAJSE80R October   2017  – November 2021 TLV9001 , TLV9002 , TLV9004

PRODUCTION DATA  

  1. 1 特長
  2. 2 アプリケーション
  3. 3 説明
  4. 4 改訂履歴
  5. 5 製品比較表
  6. 6 ピン構成および機能
  7. 7 仕様
    1. 7.1  絶対最大定格
    2. 7.2  ESD 定格
    3. 7.3  推奨動作条件
    4. 7.4  熱に関する情報：TLV9001
    5. 7.5  熱に関する情報：TLV9001S
    6. 7.6  熱に関する情報：TLV9002
    7. 7.7  熱に関する情報：TLV9002S
    8. 7.8  熱に関する情報：TLV9004
    9. 7.9  熱に関する情報：TLV9004S
    10. 7.10 電気的特性
    11. 7.11 代表的特性
  8. 8 詳細説明
    1. 8.1 概要
    2. 8.2 機能ブロック図
    3. 8.3 機能説明
      1. 8.3.1 動作電圧
      2. 8.3.2 レール・ツー・レール入力
      3. 8.3.3 レール・ツー・レール出力
      4. 8.3.4 EMI 除去
    4. 8.4 過負荷からの回復
    5. 8.5 シャットダウン
    6. 8.6 デバイスの機能モード
  9. 9 アプリケーションと実装
    1. 9.1 アプリケーション情報
    2. 9.2 代表的なアプリケーション
      1. 9.2.1 TLV900x ローサイド電流検出アプリケーション
        1. 9.2.1.1 設計要件
        2. 9.2.1.2 詳細な設計手順
        3. 9.2.1.3 アプリケーション曲線
      2. 9.2.2 単一電源のフォトダイオード・アンプ
        1. 9.2.2.1 設計要件
        2. 9.2.2.2 詳細な設計手順
        3. 9.2.2.3 アプリケーション曲線
  10. 10電源に関する推奨事項
    1. 10.1 入力および ESD 保護
  11. 11レイアウト
    1. 11.1 レイアウトのガイドライン
    2. 11.2 レイアウト例
  12. 12デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 12.1 ドキュメントのサポート
      1. 12.1.1 関連資料
    2. 12.2 Receiving Notification of Documentation Updates
    3. 12.3 サポート・リソース
    4. 12.4 商標
    5. 12.5 Electrostatic Discharge Caution
    6. 12.6 Glossary
  13. 13メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）
  • DPW|5
  • DBV|6
  • DBV|5
  • DCK|5
  • DCK|6
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

7.10 電気的特性

VS = (V+) - (V-) = 1.8V～5.5V (±0.9V～±2.75V)、TA = 25℃、RL = 10kΩを VS / 2 に接続、VCM = VOUT =
VS / 2 の場合 (特に記述のない限り)
パラメータテスト条件最小値標準値最大値単位
オフセット電圧
VOS入力オフセット電圧VS = 5V±0.4±1.6mV
VS = 5V、TA = -40°C～125°C±2
dVOS/dTVOS と温度との関係TA = -40℃～125℃±0.6µV/°C
PSRR電源除去比VS = 1.8V～5.5V、VCM = (V-)80105dB
入力電圧範囲
VCM同相電圧範囲位相反転なし、レール・ツー・レール入力(V-) - 0.1(V+) + 0.1V
CMRR同相信号除去比VS = 1.8V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) - 1.4V、
TA = -40°C～125°C		86dB
VS = 5.5V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) - 1.4V、
TA = -40°C～125°C		95
VS = 5.5V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) + 0.1V、
TA = -40°C～125°C		6377
VS = 1.8V、(V-) - 0.1V < VCM < (V+) + 0.1V、
TA = -40°C～125°C		68
入力バイアス電流
IB入力バイアス電流VS = 5V±5pA
IOS入力オフセット電流±2pA
ノイズ
En入力電圧ノイズ (ピーク・ツー・ピーク)ƒ = 0.1Hz～10Hz、VS = 5V4.7µVPP
en入力電圧ノイズ密度ƒ = 1kHz、VS = 5V30nV/√Hz
ƒ = 10kHz、VS = 5V27
in入力電流ノイズ密度ƒ = 1kHz、VS = 5V23fA/√Hz
入力容量
CID差動1.5pF
CIC同相5pF
開ループ・ゲイン
AOL開ループ電圧ゲインVS = 5.5V、(V-) + 0.05V < VO < (V+) - 0.05V、
RL = 10kΩ		104117dB
VS = 1.8V、(V-) + 0.04V < VO < (V+) - 0.04V、
RL = 10kΩ		100
VS = 1.8V、(V-) + 0.1V < VO < (V+) - 0.1V、
RL = 2kΩ		115
VS = 5.5V、(V-) + 0.15V < VO < (V+) - 0.15V、
RL = 2kΩ		130
周波数特性
GBWゲイン帯域幅積VS = 5V1MHz
φm位相マージンVS = 5.5V、G = 178°
SRスルーレートVS = 5V2V/µs
tSセトリング・タイム0.1% まで、VS = 5V、2V ステップ、G = +1、CL = 100pF2.5µs
0.01% まで、VS = 5V、2V ステップ、G = +1、CL = 100pF3
tOR過負荷復帰時間VS = 5V、VIN × ゲイン > VS0.85µs
THD+N全高調波歪 + ノイズVS = 5.5V、VCM = 2.5V、VO = 1VRMS、G = +1、
ƒ = 1kHz、測定帯域幅 80kHz		0.004%
出力
VO電源レールからの電圧出力スイングVS = 5.5V、RL = 10kΩ1020mV
VS = 5.5V、RL = 2kΩ3555
ISC短絡電流VS = 5.5V±40mA
ZO開ループ出力インピーダンスVS = 5V、ƒ = 1MHz1200Ω
電源
VS規定電圧範囲1.8 (±0.9)5.5 (±2.75)V
IQアンプごとの静止電流TLV9002、TLV9002S、TLV9004、TLV9004SIO = 0mA、VS = 5.5V6075µA
TLV9001、TLV9001SIO = 0mA、VS = 5.5V6077
IO = 0mA、VS = 5.5V、TA = -40°C～125°C85
シャットダウン機能(1)
IQSDアンプごとの静止電流VS = 1.8V～5.5V、すべてのアンプがディセーブル、SHDN = VS-0.51.5µA
ZSHDNシャットダウン時の出力インピーダンスVS = 1.8V～5.5V、アンプがディセーブル10 || 2GΩ || pF
High レベル電圧のシャットダウン・スレッショルド (アンプがイネーブル)VS = 1.8V～5.5V(V-) + 0.9(V-) + 1.1V
Low レベル電圧のシャットダウン・スレッショルド (アンプがディセーブル)VS = 1.8V～5.5V(V-) + 0.2V(V-) + 0.7VV
tONアンプのイネーブル時間 (フル・シャットダウン)VS = 1.8V～5.5V、フル・シャットダウン、G = 1、
VOUT = 0.9 × VS / 2、RL をV- に接続		70µs
アンプのイネーブル時間 (部分的シャットダウン)VS = 1.8V～5.5V、部分的シャットダウン、G = 1、
VOUT = 0.9 × VS / 2、RL をV- に接続		50
tOFFアンプのディセーブル時間VS = 1.8V～5.5V、G = 1、VOUT = 0.1 × VS / 2、
RL を V- に接続		4µs
SHDN ピンの入力バイアス電流 (ピンごとの)VS = 1.8V～5.5V、V+ ≧ SHDN ≧ (V+) - 0.8V40nA
VS = 1.8V～5.5V、V- ≦ SHDN ≦ (V-) + 0.8V150
(1) 設計と特性評価による仕様で、製造テストは行われていません。